社員教育『期待される管理者』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『管理者教育』 (42) 「社員教育の基本はOJ T」(※) 2020年1月2日投稿分 紛失記事補充

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 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。


 さて、今回は年明け早々ということもあり、ブログテーマの基本に立ち返りオーソドックスな内容とします。


 これまで「OJT」について申し上げてきましたが、はじめて聞く言葉だという方も中にはおいでかと思います。そこで、「OJT」を「Off-JT」と対比させ、その長所を箇条書きにします。
 この二つはいずれもが『自己啓発』を補完するものです。ご関心のある方は専門書で各自勉強なさって下さい。



1.社員教育の3本柱


(1)職場外研修:基本研修 ☞ 階層別研修 ☞ Off-JT(自己啓発・OJTを補完)
         ※ 部門研修☞ 部門別集合研修☞ Off-JT
(2)職場内研修:個別指導(いわゆる職場指導)☞ OJT(自己啓発を補完)
         ※ グループ指導(いわゆる職場内研修)
(3)自己啓発(自己向上の意欲と努力)



2.「Off-JT」(職場外研修)の長所


(1) 多数の社員に統一的な組織的研修を行なうことができる。 
(2) 研修に専念させることができる。
(3) 特別な設備、教材を利用することができる。
(4) 各部課の社員が互いに知識と経験を交流する機会が得られる。
(5) 研修の目標に対して、集団的な努力が行なわれる。



3.「OJT」(職場内研修)の長所


  OJTとは、「職場の上司が部下の指導・育成のためにおこなう諸活動」を指しま
 す。上司や先輩が部下や後輩に業務を通じて、職務知識(含む基礎的知識)・技術(技
 能)・態度(判断力・企画力・折衝力・指導力など)を教育指導するというものです。


  ただ、〝行き当たりばったり〟、〝出たとこ勝負〟なら誰でもが行っていることで
 す。肝心なことは経営資源としての部下を人材(財)として育成するため、〝計画的〟
 に行えるのが『求められる管理者像』といえましょう。


 (1) 個人個人に最も適切な指導ができる。
 (2) 職場の実態にふさわしい実際的な指導ができる。
 (3) 指導したことがすぐ仕事に生かされるので、よく身につく。
 (4) 指導のために仕事の継続性が失われることがない。
 (5) 必要に応じいつでも実施でき、特別の経費もかからないので簡便である。
 (6) 効果がすぐ仕事の上にあらわれるので、指導のやり方の良し悪しが分かり、改
    善が容易である。
 (7) 指導の効果をみながら、「仕事の割り当て」や「指示・命令の与え方」などを
    適切に改めていくことができる。
 (8) 上司と部下相互の理解・信頼が高まる。


 (補足1):(広義の態度) 協調性・責任感・規律性・積極性・自己向上意欲・研究
               心など


 (補足2):「OJTの実施場所」


  一回当りを長くやるよりも、あらゆる機会を捉えて、できるだけ回数を多く頻繁にと
 いうことが「原則」です。従って、
  
  〇 朝のミーティング
  〇 打ち合わせ会議のあと
  〇 仕事の合間、職場の中
  〇 外勤の現場


 などが即実践出来る場所です。


 なお、「計画的OJT」の必要性はどなたもが分かってはいても実践することの難しさを感じている方も多いように見受けます。であれば、多忙な管理者には、『啓発援助』 をはじめとする『広義のOJT』を五つに分けてお勧めしたいと思います。その詳細はこの先逐次申し上げていきます。お越しいただきありがとうございました。



❒ 管理者教育講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向かって挑戦しよう ‼」)