人材教育『期待される管理者となるために』 

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『管理者研修講師』 (75) 「部下のモチベーションを図るには 日頃の行動を注意深く観察しよう」 (その1)

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 こんにちは。


 さて、人の欲求と目標を結びつけ、ある行動を起こさせ方向づけることを「動機づけ(モチベーション)」といいます。人に行動を起こさせる最も強い要因は、次の七つであるといわれている。


 第一は、生きるための飲食欲
 第二は、苦しさから逃れ快楽を求める安楽欲
 第三は、満たされなくても死ぬことはないが、種族保存のための性欲
 第四は、秦の始皇帝が不老長寿の薬を求めたという生命欲
 第五は、ベターハーフと子供をこよなく愛する家族欲
 第六は、人並み以上に出世したいという優越欲
 第七は、多くの人に自分の価値を認められたいという承認欲


 以上の基本的欲求に訴えれば、どんな人でも反応するものです。ただ、価値観が多様化している現在、人の欲求は人様々であり、優越欲にしても「俺(あたし)は昇進して苦労するより自分の今の生活を大事にしたいな」という出世欲のない人も現におり、こうだと〝決め付ける〟ことはできません。


 それでも古今東西、人を動かす名人は、この動機づけのボタンの押し方をチャント心得ていたようです。そうした人たちは相手の関心を惹く五つの話題を用意している。この世に無感動な人は皆無といってもよいでしょう。次の五つの「話題」には、人の心に触れる強さがある。たとえば、


 1.自分達の職場の話題
 2.家庭と家族の話題
 3.仕事についての能力と名声の話題
 4.健康の話題
 5.趣味をはじめとする娯楽の話題


 などがあるが、これらはいずれも人間の「基本的欲求」に訴えるものである。
 なお、動機づけ理論について学問的裏付けをお知りになりたい方は、アメリカの心理学者マズローの「欲求五段階説」あるいはハーズバーグの「動機づけ・衛生理論」などの専門書で研究して下さい。(以下続く) ありがとうございました。



❒ 研修講師 『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向かって挑戦しよう ‼」)