人材教育『期待される管理者となるために』 

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『管理者研修講師』 (76) 「部下のモチベーションを図るには 日頃の行動を注意深く観察しよう」 (その2)

ID:8559fx




 こんにちは。前回に続けます。


 「人を動かす」には、相手の欲求が何によって惹き起こされるかを知り、その欲求を相手に意識させ動機づけのボタンを押すことです。
 職場リーダーでも営業マンでも、どうしたらこちらの意図することを相手に行動させるかを考える前に、〝強制〟ではなく何が相手を行動に駆り立てるかを考えるべきでしょう。


 それでは、相手の欲求に働きかけ動機づけるにはどうしたらよいでしょうか。職場リーダーが部下を動かすためには、最低限次の三つが考えられます。


 先ずは、潜在的欲求を引き出すこと。
 その欲求を部下が意識できるように色々な目標を与え、そのきっかけがどうしたらできるかを考えることです。つまり、自ら積極的に取り組む気持ちにさせることです。


 次に、欲求が顕在化したならば、実現できる場作りを工夫すること。
 実現できる場は身近な方が良いでしょう。そのためには、<早く・正しく・安全に・楽に>できる方法を示してやることです。


 最後は、その欲求を強めることで、部下の満足が得られることを理解・納得させること。
部下には、その努力の成果が具体的にイメージできるように工夫することも大切でしょう。


 たとえば、あなたが恋愛した場合、相手にあなたを売り込み、あなたを買わせる努力をしなければなりません。
 仮に、恋敵(こいがたき)が出現したとしても、ひるむことなく説得攻撃をかけるのと同じです。あなたが傍観していては敗者となります。早く彼女(彼氏)のハートのボタンを押した方が勝ちです。ボタンの押し方を躊躇していると、最悪「永遠の敗北者」となるでしょう。


 あらゆる場合の人を動かす狙いは、管理者自身と管理者の考えを部下が受け止められやすくすることです。そのためには日頃から部下の行動を注意深く観察し、部下のモチベーションを図るためのボタンを的確に押すよう、あなたの職場実態に合わせてお考えください。
 では、どうぞ良い週末を。ありがとうございました。



❒ 研修講師 『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向かって挑戦しよう ‼」)