『ブログ 社員教育講師』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『話し方研修』 (62) 「挨拶の心得 三条件」 (その1)

【2020年02月17日 投稿分補充】


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 こんにちは。挨拶についての3回目ですが、これまでのまとめを兼ねながら申し上げます。


 さて、挨拶(あいさつ)の心得としては、どうせするなら<明るく、いつも、先に、続けて>したいものです。以下補足しますと、


  〇 あ・・・・・・綺麗な声というより、陰にこもらず(あ)かるい気持ちをのせて
  〇 い・・・・・・気が向いたらではなく(い)つも
  〇 さ・・・・・・できれば(さ)きに
  〇 つ・・・・・・思い付いたその場で終わらせずに、(つ)づけて


 ということですが、実践するとなると思いのほか難しいものです。SIMPLE IS BESTとは言え、これでは不親切と言えましょう。「社員研修」として以下3点に絞り説明を加えます。


 コロナ禍で見かけなくなった光景ですが、あなたが出勤時1階ホール―でエレベーターを待っていたとします。そのような時、次のような〝目上〟の人から声を掛けられた経験はないでしょうか。前に並んでいた普段話をすることのない御社の社長が振り向きざまにあなたと視線が合う。
 「オー松木君おはよう! 久しぶりだな。元気にやっとるかね?」と親しく声をかけられる。このような場合、声をかけられた当人はどのような気持ちになるでしょう。予期せぬ出来事ではあっても、朝から気分が悪くなる方はいない筈です。おそらく反対でしょう。


 前にも申し上げた通り、ここに『人間関係論』からみた挨拶の働きに「人を動かす力」があり、商売の秘訣もあります。これを裏付ける人の機微に長けた総理経験者の逸話も残っています。
 「挨拶の仕方」は相手により場合により様々ですが、次の三条件は心得ておいて損はないと思えます。


 第一は、挨拶は積極的に、できれば先にすることです。
 先手の挨拶は、相手の警戒心を取り除き、相手をリードする働きがあります。
 今年貰った賀状のことを考えてみて下さい。これは「年始の挨拶」です。あなたが出さなかった相手から賀状を貰っていた場合、あなたはその人にどんな気持ちを持ちましたか。
 「あのヤロー、俺が出さないのに寄こしやがっていまいましい奴だ!」と、不愉快になりましたか。そのようなことはないでしょう。それと同じです。


 第二は、できれば内容と仕方を工夫したいものです。
 学校ではないのですから、「オッス!」など単なる〝合図〟であっては効果がありません。どうせするなら暖かい「関心」を示したものにしたいものです。この<秘訣>は職場なら、「おはようございます! 昨日は帰りがけに飛び込みの仕事が入り大変でしたね。今朝は早くからお疲れさまです」といったように〝一言添える〟ことです。(続く)


 では、気持ちの良い青空のもと昼休みをお楽しみ下さい。ありがとうございました。



❒ 話し方研修講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向かって挑戦しよう ‼」)