社員教育『期待される管理者』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『話し方教育』 (67) 「OJTを行う上での 忠告の仕方8ポイント」

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 おはようございます。前回次の通り(〇とおり ×とうり)申し上げました。
― 誰も「注意」しないから始末が悪い。悪い癖はいつまで経っても治らない。―
 叱り方には5段階あり、その3段階目に注意があります。


 職場の管理監督者は、「部下指導・育成(OJT)」を行なう上で、部下を<褒める>だけでなく、<叱る>あるいは<注意>しなければならない場面が出てきます。これを「話し方」の働きでは『忠告』と言います。目的を簡単に言えば、「改めさせること」です。『説得』の目的と共通するところがあります。
  
 ただセクハラ以前に『窮鼠猫を噛む』の諺があります。上司との人間関係がしっくりいっていないと言われた部下は「なぜ俺だけが言われなけりゃいけないんだ!」と、感情的に反発することも考えられます。そのため以後職場管理を行う上での障害になることもあるでしょう。それだけに難しいことです。 


 1.「盗人にも三分の理」と言います。油断をせずに、用心深くおこないましょう。


 2.「俺は上司だ、お前は部下だ」というよりは、同じレベルに立って言いましょう。


 3.実際には怒りたくなる場合もあるでしょうが、感情的にならないようにしましょう。


 4.人間はこれまた申し上げてきたとおり「自尊心の塊」です。子供を叱る場合と同じ
  で、他人を持ち出し〝比較〟すると、往々にして逆効果になるものです。


 5.部下からはうるさがられても、その場その時を捉えて、すかさず言うべき時もありま
  す(特に「安全管理」面では)。


 6.職場では、当該本人に注意することがあれば、できることなら他人の目を避け、個室
  もしくは別室などを使うかあるいは喫茶店に誘い出し、〝一対一〟でおこなえば、部下
  は素直に聞けるものです。このことは母親が、弟(妹)の前で、兄(姉)を叱る場合も
  同じです。


 7.言いたいことは色々あるでしょうが、この際だからとあれもこれもと言うことは、逆
  効果になります。あくまで部分に止めることです。


 8.言うべきことを言ったら、最後は当該部下を、逆に励まして終わらせましょう。


 以上を踏まえて職場マネジメント活動上の観点から「叱り方」に関心のある方は、その種類と方法を図書館・ネットを利用して研究なさって下さい。


 今日は午後から日が差すようです。大卒(特に文科系)の就職(内定)率が低下していると昨日のテレビで報じていました。「学士様なら嫁にやろか」と大卒が学士様と特別視されていた頃に『大学は出たけれど』(小津安二郎監督 )が上映されたのが昭和初期の不況時です。当時まではいかないにしても今年度末までには〝中・高卒〟も含め雇用情勢が改善するよう、日本経済にも早く陽が射してほしいものです。
 では、またです。お立ち寄り頂きありがとうございました。



❒ 話し方教育講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向かって挑戦しよう ‼ 」)