社員教育『期待される管理者』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『社員教育』 (74) 「人は自己への敬語の使われ方には 神経質な生き物」 (その2)

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 こんにちは。昼食前に「敬語の基本」について、ざっくりしたまとめをします。明日以降でお時間がある時にご覧頂ければ幸いです。


 ときに、あなたは敬語の使われ方を気にしない質(たち)かも知れません。<自尊心の塊>である人間は普通気にするものです。そこが理解できないと、定年挨拶の常套句である仮に「大過なく」であっても御社就業規則に定められた定年を無事迎えるのは、ひょっとすると難しいかも知れません。


 人間は基本的には「平等」です。しかし実社会においては、<年齢差・職階の差・親疎の差>などがあり、これらの存在を否定することはできません。これを『敬語』という〝脚立〟を使って高さを対等にして話ます。


 敬語は封建的で古臭いとあくまで否定する方が極まれにいます。そうした場合、組織の一員として理解納得させる方法が無いではありません。おそらく本には書いてないでしょうが、ヒントは「目には目を歯には歯を」ということでのやり方です。ただ、音声・態度(外面的)が欠かせないため、文字の羅列のブログでの再現はできません。


 敬語については、以前から〝ら抜き〟言葉が問題になっており、これは、芸能人がテレビで間違えて使っていたのが広まったという説があるが、真偽のほどは分からない。現在でもテレビを見ればいくらでも見聞きすることであり、テロップが流れる場合は校正部門で必ず補正してある。その他「二重敬語」のこともあり、「敬語」は乱れており、正しく使うことは難しいものです。


 例えば、次のように第三者が入ってくると「敬語」の使い分けをしなければならず、一層複雑になってくるため厄介なのです。


 課長が言ったことに対しては「ただ今課長がおっしゃたことは」という尊敬語が、お客さまの前では「ただ今課長が申し上げたことは」という謙譲語に変わってきます。

 また、職場会議の席上で、部長の発言について課長が部下に「今部長が申されたことは」と言うのを耳にしたことがあるかもしれません。しかし、これは部長に「申す」という謙譲語を使ったことで、無意識の内に部長を低めていることになり間違いです。

 次に敬語について「寺子屋」としての簡単な振り返りをします。


1.敬語に対する考え方  
    敬語には、あなたもご存知の通り「尊敬語」および「謙譲語」並びに「丁寧語」があ
 ります。

  簡単に申せば「尊敬語」は相手を上に置いて敬意を表す言葉です。これに対し「謙譲

 語」は自分を下に置く言葉であり、自分の動作をへりくだった使い方です。
  加えて相手に敬意を示す「丁寧語」があり、<です・ます>などをつけて丁寧な気

 持ちを表現するものです。これには「美化語」、「親愛語」なども含まれます。


2.敬語の役割

  敬語は「封建的なコトバ」と決め付けることなく、「調和語」という大切な面のある

 ことを認識しましょう。上述したとおり、敬語は〝脚立〟の役割を果たしていると考

 えれば理解しやすいかもしれません。
  そのようなことからお客さま、身分的に高い方、職階的に上の立場の人に、自分が「敬

 語」という脚立を使って両者の関係を〝調和〟させることになります。


3.敬語の使い方


 (1) 自分と他人の呼び方

 (2) 職場の者を第三者に紹介する時
 (3) 「お」と「ご」の付け方

 (4) そ の 他


 以上敬語についてネット検索する際に必要な主なキーワードは記載しました。具体的事例は書籍などでお調べ下さい。


 繰り返しになりますが、職場は学校ではありません。先ずは業務遂行能力の向上を、できれば既述した「Π(パイ)型能力」の自己研鑽を図るべきです。
 敬語については、分からなければ「丁寧語」を使っていれば取り敢えずは問題ないでしょう。後は「習うより慣れろ」で徐々に敬語を習得していけば良いと考えます。

 部下・後輩の指導に当たる上司・ベテラン先輩であるあなた(貴方・貴女)のお考えはいかがでしょう? 

 この先は、ここでのテーマを二回に分けてまとめる予定です。


 では、骨粗鬆(しょう)症は女性特有の病気ではありません。陽射しを浴びてビタミンDを吸収し、併せて明日へのエナジーも蓄えて下さい。ありがとうございました。



❒ 社員教育講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向かって挑戦しよう ‼ 」)