社員教育『期待される管理者』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『社員教育』 (81) 「仕事を進めるに当たっての 科学的態度とは」 (その2)

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 こんにちは。前回に続けます。


 さて、〝未知との遭遇〟で混沌としたご時世、テレワークであっても仕事は熱心にやりさえすればいいのだという考え方の人もいます。しかし、その人のいう熱心さは、ただがむしゃらに動きまわることだという考え違いをしている場合が多いものです。〝豚のシッポ〟のように意味もなく動けばいいというものではありません。
 積極的ということを「PDCの原則」のDO、つまり実行段階だけに限って考えるのは間違いです。そういう態度の人は『骨折り損のくたびれもうけ』ということになりかねません。


 科学的な態度というのは常に仕事の<目的>を理解する。それを効率的・効果的に実行す
るにはどんな順序や段取りが必要なのか、どういう方法をとれば問題が解決するのかとい
うことを考え、それを基に『計画化』を図ることなのです。


 仮に<場当たり的・成り行き的>に「出たとこ勝負」で仕事を実施すると、途中で行き
詰まり、やり直しをしなければならなくなることもあります。そうなればいくら熱心に仕事
をしても『急がば回れ、瀬田の唐橋』ということになってしまう。それだけでは済まずに、
時には「うしろ向きの仕事」を余儀なくされることにもなりかねません。


 仕事を実施した場合でも同じです。「仕事が終わればそれでいいんだ」という態度(やりっぱなし)でなく、結果については充分に検討しチェック(反省)することです。そうでないと『十年一日の如し』という仕事ぶりになり、<進歩・発展>も期待できなくなってしまいます。


 日常の職場でのチェック方法を列挙すると、観察・測定・点検・調査・確認・記録・ア
ンケートなどにより行われます。これを怠ると問題を惹き起こすことにもなりかねません。部外者には内部事情は分からないものの、メディア報道を見る限り実際に起きています。


 あなたの職場での上司は、あなたの「正しい報告」(CHECK)で仕事の管理を行っていることを忘れないようにしたいものです。この報告は、『上司補佐』の一つでもあり、殊に大切なものなのです。
 上司によっては、<部下指導・育成>をここでの考え方に基づいて、計画的に行っている方もおいででしょう。


 仕事に取り組む姿勢が、ただ単に真面目だとか働き者だということは、科学的な立場で考
えると必ずしもプラスになるとは限りません。科学的な「PDCの原則」を活用することに
よって初めて効率的・効果的な仕事ができるものです。
 大切なことは、この「管理のサイクル」を〝意識的〟に回すことです。無意識であっては
いけません。
 欲を言えば、業務内容によっては「P・D・C」の各ステップごとにさらに小さな「PDC」サイクルを回すことが求められます。


 会社を取り巻く環境は、いつの時代も厳しいものです。現状に甘んじているのは「退歩」
です。あなたの会社が発展することは望めません。
 ですから、是非このステップを活用し『仕事の改善・改良』でスパイラルアップを図り、御社の『経営理念』のさらなる具現化に資するよう成果を上げて下さい。


 硬い話になりましたが、ここでのステップはあなたの幸せな家庭生活を営む場合でもぜ
ひ活用して下さい。恋人同士は手を取り合った幸せ、夫婦は向かい合わせた幸せという言葉があった(?)ように思えます。

 では、ご夫婦は定年後を見据えた生活設計の『会話』をじっくり楽しみ、不要不急の外出・移動を控えて静かな週末・連休をお過ごし下さい。ありがとうございました。



❒ 社員教育講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向かって挑戦しよう ‼」)