社員教育『期待される管理者』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『話し方教育』 (80) 「話を引き出す 相づち言葉の種類とその具体例」

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 こんにちは。テレワークが推進される現在、土曜日のこの時間帯は休日あるいは未だ勤務時間内でしょうか?


 ときにどこの世界にもビジネスパーソンを含めプロがいますが、あなたはインタビュアーという職業をご存知でしょうか。
 雑誌の売れ筋記事に座談があります。録音機材が無い当時は、座談の場に同席するフリーの速記者がいたものです。発言することなくひたすら記録しまとめ上げ、限られた紙面に「書き言葉」で臨場感を持たせて整理するのが仕事です。現在は雑誌記者が担当しているようです。
 その点現在テレビだけに限ってみても視聴率を競うトーク(対談・鼎談・座談)番組は、深夜まで含めると一週間に何本あるのでしょう?


 その一つに放送回数11,000回を超える長寿番組「徹子の部屋」があります。司会者に対する評価(好き嫌い)は分かれるものの、黒柳氏はゲストについての予備知識は当然勉強していることでしょう。話すことを生業としていることもあり、話の引き出し方は巧いものであり、お客様との面談・商談で参考にしない手はありません。
 必要であれば知識は時間ができた時にユックリ書籍から学べます。しかし、参考にすべき「生きた(実践的)話し方」の実際ともなると言葉はともかく<音声・態度>を活字に求めるには限りがあります。


 今晩は「徹子の部屋45周年スペシャル」があります。バラエティー番組でしょうが、話の引き出し方に関心のある方は中身はともかく<質問・相づち・うなずき>の仕方を意識してご覧になってみてはいかがでしょう。


 個性を含めて真似は無論の事出来ません。また、ビジネスマンが真似する必要もありません。が、どこの世界も『守・破・離』であり、何事も『我以外皆我師也』(吉川英治氏の座右の銘)の精神だけは幾つになっても持ちたいものです。


『相づちの言葉の種類と具体例』 


【使用上の注意】: 話し相手が無口なせいかマスク越しに見つめられてウンでもなければ
          スンでもないのは息がつまるようで話が弾みません。
           反対に「過ぎたるは猶及ばざるが如し」です。相づち言葉を終始一
                                 つだけで忙しなく打たれると下手な漫才のようにうるさく聞こえること
                                 があります。〝コトバ癖〟になっている場合は注意が必要でしょう。


1.受諾:「そうかぁ」、「フム、フム」


2.同感:「なるほど」、「同感だなー」、「たしかにね」、「本当にそうだね」「全くそ
 のとおりだ」、「勿論だとも」、「あたりまえだよね」


3.共感:「わかるねぇ」、「よくわかるよ」、「おもしろいね」、「お気の毒だね」、
 「ずいぶんだねぇ」


4.誘導:「で?」、「それで」、「そして」、「それから」、「その先はどうなった
 の」、「例えば」


5.疑問:「そうかなぁ」、「ちょっと信じられないな」、「ほんとかい」、「まさか」


6.助勢:「それはそうだ」、「そうなるだろうね」、「きみならね」


7.驚き:「とんでもない」、「それは驚いたな」、「冗談じゃないよ」、「ひどいね」、
 「イヤすごいね」、「よかったね」、「なによりだね」、「へーェ」、「フーンあきれた
 ね」 


8.否定:「うそをつけ」、「またそんなことを」、「大げさだな」


9.展開:「それはそうとして」、「そうだね。ところで」、「話はとぶが」


10.終結:「というわけだね」、「それで終わりというわけだね」、「つまりこういうこと
 か」、「それはこういうことだね」、「一言でいうとこういうことか」


11.沈黙:場合による


 以上を相手と自分との関係を考えてタイミングよく〝口癖(くちぐせ)〟にならないよう変化を付けて、使い分けると良いでしょう。
 なお、相手の話す意欲を失わせる言葉として「別に・・・」、「見りゃ分かるだろう!」、「あぁそうですかー」の三つが挙げられる。相手を拒否しているように聞こえ誤解を招きます。職場での「禁句」として気を付けたいものです。


 では、今週もお疲れ様でした。今回もご覧いただきありがとうございました。



❒ 話し方教育講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向かって挑戦しよう ‼」)