『管理者教育』 (136) 「特定部下・課員の成熟度を勘案した 命令・指示の与え方」
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おはようございます。タイトルに従い以下アトランダムに箇条書きします。
1.仕事の重要性や優先順位を教え、納期を明示する。(「パレートの法則」を適用)
2.恒常業務は別として、仕事の「目的」を明確にして本人へのメリットを理解させる。
3.どうやればよいかの実施方法の〝コツ〟を分かりやすく教える。(事前に質問し理解
度を把握しておく)
4.状況変化を加味する。(例)「当日雨が降った時にはどうするのか?」など
5.質問を受け復唱させる。
6.意見を聞くときは、ハッキリ述べさせる。
7.部下の好悪を抜きにして公平に教える。(気に入った部下には優しく、虫の好か
ない部下にはぶっきら棒はマズイ)
8.「中間報告」は必ず求める。
9. 命令・指示は、あれもこれもと細切れに出さない。また、〝朝令暮改〟の命令だと部
下は戸惑い、時には事故を引き起こす要因ともなりかねない。
10.難度の高い仕事は、部下への<激励・期待・信頼>の気持ちを「コトバ」に出す。
では、次回はこれまで通りの書き方に戻します。ご覧いただきありがとうございました。
❒ 管理者教育講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向かって挑戦しよう ‼」)