社員教育『期待される管理者』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『話し方教育』 (89) 「話の巧拙は 話し手でなく 聞き手が決めること」

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 こんにちは。加山雄三のテレビを見ながら夕食前に失礼します。


 さて、人間は「感情の動物」です。理性では受け入れても、感情で反発することがある複雑な生き物です。この感情には、「五感」があります。往々にして好き嫌いで物事を判断します。話にしても<視覚・聴覚>で受け止め、ときにはその人の『人間性』までもが、好悪の対象となるので厄介です。


 例えば、あなたがテレビを見ていても、自分の嫌いな歌手などの芸能人が出演していると、すぐにチャンネルを切り替えることがあるでしょう。ビジネス現場でも同じです。いくら良い話をしていても、聞いてもらえなければ意味がありません。


 ですから、セールスマンがマスク越しの〝小さな目〟でたとえ話し方がトツトツとしていても、お客さまに好感を与え理解納得され商品を買って頂ければ話の目的(説得)が達成されたことになります。結果的には「上手な話し手」といえます。


 したがって、話の巧拙(こうせつ)は、話し手本人が決めることではありません。聞き手が決めることです。これを『聞き手の決定権』と言います。その点話し方講師の中には「私は人を感動させる話ができる」とか「私は人を泣かせる話ができる」と、公言してはばからない人も中にはいたものです。これは聴衆が判断することであり不遜な発言とも受け取れました。


 でも、どうなんでしょう? 世知辛い世の中、仮に商売上必要なキャッチコピーだとすると、信用して<金・時間>を費やす人の立場から言えば「誇大広告」とも思えます。
 憲法で<表現の自由>が保証されてはいても、いつの時代でも見かける誤解を招く『表現』をあなたはどのようにお考えになりますか?


 では、加山雄三に負けないようエナジーを蓄え、週明けの明日からもお元気で業務にお励み下さい。ありがとうございました。



❒ 話し方教育講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向かって挑戦しよう ‼」)