社員教育『期待される管理者』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『話し方教育』 (101) 「人間関係維持のため 相手に応じた 古人の教え(知恵)」(その2)

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 おはようございます。ここで注意すべき話題としては<政治・宗教・思想>の三つを挙げ、更に「上司の悪口」を加え機会があれば申し上げてきました。
 その他人前での避けたい話題としては、古人の教え(知恵)ともいえる「短歌」があります。それは『われ 仏 隣の宝 嫁姑(よめしゅうと) 天下の戦(いくさ) ことの善悪』です。


 バックグラウンドは変わっても古い短歌と決め付けず参考にする点があると考えます。以下現代風にアレンジした説明を付してご紹介します。


(われ)・・・・・・・・・・昔から「自慢高慢馬鹿のうち」と言われるが、前に申し上げた通り自
         分のこと、特に自慢話ばかり話す人は相手から嫌われ敬遠されるとい
         うことです。


(仏)・・・・・・・・・・・・同じ「宗教」の信者同士なら共感を覚えても、そうでないと違和感を持
         たれます。したがって、「思想(信念)」に関する話題も避けた方が賢
         明でしょう。


(隣の宝)・・・・・・・・これは親しい人の金銭・財産については口にしないということです。
         「うちの先輩はお茶一杯おごってくれない」から〝ガメツイ・ケ
         チ〟だということもこの中に入ってきます。


(嫁 姑)・・・・・・・・嫁と姑は所詮赤の他人です。お互いがついつい隣近所で愚痴をこぼす
         話は、高度成長期には掃いて捨てる程あったものです。
          これが職場では対象が上役・下役・ご同役、つまり上司・部下・同僚
         へと変り、居酒屋での酒の肴(さかな)となることがある。おそらくか
         つてはパブ(Pub)あるいはバー(Bar)など立場に応じて場所を飲み
         分けていた英国人でも同じでしょう。
          ですが、このような人についての話は、内容次第では回り回って〝尾
         ひれ〟が付くと厄介です。当人の耳に入り「遺恨」に繋がらないとも限
         りません。気をつけたいものです。


(天下の戦)・・・・・・これは今でいえば「政治」のことです。宗教と同じく<信念>の問題
         です。迂闊に批判するととんでもないことになります。


(ことの善悪)・・・・心理学者によれば、人は理性が20%で感情80%だそうです。常に心理
         が揺れ動く複雑な生き物です。企業にパラダイムがあるのと同じく人
         は十人十色、人それぞれの価値観も違います。安易に批判するのは問
         題を生じます。
          それ以外でも、傷害事件にまでなったニュースを聞くと、プロ野球
         など広い意味での「勝負事」も含まれると、個人的には考えます。
         
 では、雇用形態が多様化している職場でも無意識で人の心を傷つける「言葉遣い」には留意して業務にお励み下さい。お越しいただきありがとうございました。



❒ 話し方教育講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に
向かって挑戦しよう ‼」)