社員教育『期待される管理者』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『管理者教育』 (159) 「部下への動機づけは 日常行動の注意深い観察を」(その2)

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 おはようございます。前回に続けます。


 古今東西、人を動かす名人は、この動機づけのボタンの押し方をしっかりと心得ている。こうした人たちは相手の関心を惹く五つの話題を用意している。この世に無感動な人は皆無といってもよいでしょう。次の五つの「話題」には、人の機微に触れる強さがある。
 たとえば、


 1.自分達の職場の話題
 2.家庭と家族の話題
 3.仕事についての能力と名声の話題
 4.健康の話題
 5.趣味をはじめとする娯楽の話題


 などがあるが、これらはいずれも人間の<基本的欲求>に訴えるものである。


 相手を動かす「話し方」とは、欲求が何によって惹き起こされるかを知り、その欲求を相手に意識させ動機づけのボタンを押すことです。職場リーダーでも営業マンでも、どうしたらこちらの意図することを相手に行動させるかを考える前に、〝強制〟ではなく何が相手を行動に駆り立てるかを考えるべきでしょう。
 それでは、相手の欲求に働きかけ動機づけるにはどうしたらよいのでしょうか。職場リーダーが部下を動かすためには、最低限次の三つが考えられます。


 まずは、潜在的欲求を引き出すこと。その欲求を部下が意識できるように色々な目標を与え、そのきっかけがどうしたらできるかを考えることです。自ら積極的に取り組む気持ちにさせることです。


 次に、欲求が顕在化したならば、実現できる場作りを工夫すること。実現できる場は身近な方がよいでしょう。そのためには、<早く、正しく、安全に、楽に>できる方法を示してやることです。


 最後は、その欲求を強めることで、部下の満足が得られることを<理解・納得>させること。部下には、その努力の成果が具体的にイメージできるように工夫することも大切でしょう。


 たとえば、あなたが恋愛した場合、相手にあなたを売り込み、あなたを買わせる努力をしなければなりません。
 仮に、恋敵(こいがたき)が出現したとしても、ひるむことなく説得攻撃をかけるのと同じです。あなたが傍観していては敗者となります。早く彼女(彼氏)のハートのボタンを押した方が勝ちです。ボタンの押し方を躊躇しているとケースによっては、永遠の敗北者となるかもしれません。


 要するに、あらゆる場合の人を動かす狙いは、あなた自身とあなたの考えを相手が受け止められやすくすることです。
 したがって、部下の「モチベーションアップ」を図るには、日頃から部下の行動を注意深く観察し、ボタンを的確に押すことを考えてみたいものです。


 でも、どうなんでしょう? 職場マネジメントに当たる管理者には部下を管理・監督する責務があり、部下に関心を示すのは当然ことと言えます。しかし、オンライン職場を想定しなくても実際には容易なことではないように思えます。それでもその気になればそのための「話し合い方」はあります。
 『職場リーダーと説得』についてはこの先その都度タイトルを替えながらご一緒に考えて参りたいと思います。


 では、クリスチャンに関係なく、ご家族・恋人・友人とあるいは一人静かに今日・明日と良いクリスマスをお楽しみ下さい。ありがとうございました。



❒ 管理者教育講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向かって挑戦しよう ‼」) 


 メリ-クリスマス🎄