社員教育『期待される管理者』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『管理者教育』 (160) 「部下への労いの言葉 マジック・フレーズは 後か先か?」

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 おはようございます。  


 さて、部下は上司の「ありがとう」あるいは「ご苦労さん(お疲れさん)」の<一言>でそれまでの苦労も癒され、その後の<ヤル気>も出るというものです。広い世間にはウンでもなきゃスンでもない人もいますが、これでは部下はガックリです。
 ですから、上司は機会を捉えて部下に、<労(ねぎら)い・感謝・激励・信頼・期待>の気持ちを、タイミング良く「言葉」に出して言ってほしいものです。別にお金がかかる訳ではありません。これが「コトバを出し惜しみするな」ということです。


 たとえば、部下が外出先から戻り、その足でツカツカと課長の席へ報告に来る。その時の応対の仕方である。
 仮に忙しくても仕事の手を休め、パソコン画面から視線を外す。『目は口程に物を言う』。人前での〝スピーチ〟と同じくそっぽを向かずに、相手(部下)のマスクに覆われた顔(例え小さくても眼)をできれば見て「ご苦労さん」の一言は欲しいものです。これは、部下の<自尊心>を守る『マジック・フレーズ』です。
 ただ、これを初めと終わりのどちらで使うのが効果的なのか? どちらでもよいようにも思える。


 よく「そうか、分かった。ご苦労さん」と最後に言う上司がいるが、これでは〝付け足し〟という気がし、マジック性が失われる。  
 それよりも、「イヤ~ご苦労さん。で⤴どうだった?」と労いのコトバを冒頭に言えば、部下の心は和らぎ尊ばれた感じがするものです。


 さらに最後に再度「ご苦労さん」と言って、肩の一つでもポンと叩けば「この上司のためなら」というヤル気の出ることが期待できます。  
 ただし、親しいと馴れ馴れしいは違います。部下が女性の場合は、ウッカリ身体に触れるとセクハラととられるので気を付ける必要があります。


 このご時世、限られた予算と要員で職場運営を図る管理者に部下が<昇給・昇進・昇格>を望むことは無理であり期待していないとしても、せめて言葉だけでも〝心配り〟をして欲しいと思えることがある。


 欲を言えば、時間がある時には結果報告だけでなく売掛金回収などそこまでの「経緯(苦労話)」を<質問・相づち>を交えながら聞くことも、部下の「認識欲求」に応えるためには効果があります。
 こうしたことの積み重ねで上下の<信頼関係>が構築できれば、たとえ「悪い報告」でも部下はフィルターをかけずに『事実』を正確に伝える職場風土が形成されることでしょう。
 


 「俺は上司でお前は部下だ」と仕事中心で言葉を出すことにあまり関心の無い方は、つまらんことだと言わずに多少でも実践なさってみてください。大切な 家族も含め・・・。
 部下との間に〝心のベルト〟を架ける「話し合い方」の具体例は年明けに申し上げます。
 なお、テレワーク、モバイルワーク、サテライトオフィスなどの職場での効果的な「言葉」は、その場その時の機会を捉えご自身の経験に照らし合わせてお考え下さい。
 
 育った世代間の異なる上役・下役・ご同役の皆さん、あなた(貴方・貴女)のお考えはいかがでしょう?


 今朝の「あさイチ」(NHKテレビ)に香取慎吾が出演しています。今週木曜(12/30)放映予定の『倫敦(ロンドン)ノ山本五十六』で当ブログでは12月8日(水)に採り上げた、<無口の英雄>と語り継がれる山本五十六が描かれます。
 元SMAPメンバーで俳優を含め多才な芸能人の香取慎吾が主役をどのように演じ切るかが、ガッチリ固めた脇役陣も含め見ものです。
 では、今日も一日お元気で。ありがとうございました。



❒ 管理者教育講師 『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向かって挑戦しよう ‼」)