社員教育『期待される管理者』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『社員教育』 (番外 2) 「社員研修をマンネリ化させないために」

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 経営環境が厳しい中、若手社員を育てるための新人研修や中堅社員のためのリーダー研修など、オンラインで社員研修や講演会を取り入れる企業もあるでしょう。
 ところが、繰り返し研修を行うことでマンネリ化してしまうケースも少なくありません。
社員研修のマンネリ化を防ぐためには、一度研修のやり方や考え方、視点などを工夫してみることも必要でしょう。


1.問いただすのではなく問いかけてみる。
  社員の仕事ぶりを見ながら「なぜこんなこともできないのだろう?」と感じたことはあ
 りませんか?
  なぜ「できない」のかを考えた時、その背景には「知らない」ということが原因となっ
 ているケースも多いものです。これは新入社員だけでなく一般社員にも同様に言えるで
 しょう。これでは、むやみに社員研修を行っても状況が改善するとは限りません。


  社員に「なぜできないのか」と問いただす前に、まずは「必要なことを知っているかど
 うか」を問いかけてみて下さい。「知らない」と答える社員もいるかもしれませんが、そ
 の言葉の背景には、間違って解釈していた、または重要性を感じることなく忘れてしまっ
 た、あるいは今まで学ぶ機会がなかったなど、様々な理由があるものです。
  こうして社員が知らないことを<テーマ>に絞り込みメンバーで話し合うと、仕事をす
 る上で本当に必要な思考力や発想力などに気づき合うことができるでしょう。


3.社員研修も行った後をチェックする態度が大切です。
  社員研修や外部講師を招いたセミナーなどでは、これまでセオリーとしてすでに確立
 しているものや、<原則・規則・条件>として昔から存在するものといった、あえて当た
 り前のことにフォーカスしています。


  このような社員研修で得た気づきを基に、自らの業務を見直していく姿勢が理想です
 が、残念ながらそうできない方もおいでです。そのためには、ただ社員研修を受講して終
 わりというだけでなく、その後の職場全体での雰囲気作りや、研修参加への動機づけを図
 る上司の意識改革なども必要なことです。
  業務と同様に研修にもマネジメントサイクル(PDCA)を回し、実施したら反省(チェ
 ック)する態度がスパイラルアップには大切なことです。          以 上              



❒ 社員教育講師『人材教育研究所』(「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向かって挑戦しよう ‼」)