社員教育『期待される管理者』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『管理者教育』 (166) 「職場のメンタルヘルス 人事問題への対処法」

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 こんばんは。


 さて、管理者にはマネジメント遂行で仕事・人の各側面で<多面的役割>が求められます。また、社内では職位が上がるにつれ気軽に相談できる相手が少なくなるのが普通です。『人を使うは苦を使う』と言います。仮にあなたが、部下をもつ管理監督者であるならば、上司と部下の間に挟まりご苦労が多いことでしょう。


 『労務管理』面で目が届かないと<管理責任>を問われる場合があります。前に「欲求不満行動」について申し上げたことがあります。
 問題は消極的性格の部下の『病気への逃避』です。当の本人も気づかずにこじらせ、最悪の場合は自身を傷つけることもあります。


 仮にあなたの部下が、急に口を利かなくなる。遅刻をするようになる。休みがちになる。など普段の部下とは仕事への取組み姿勢が違うなと感じた時は、注意深く見守る必要があります。精神的に病んでいるかもしれないからです。
 したがって、ケースによっては部下と話し合い「障害事項」が分かれば事前に手を打つことが必要となります。


 例えば「うつ病」になっているかもしれないからです。これは「病気」です。管理者の手には負えません。素人判断は、とにかく禁物です。仮に部下が「うつ病」にかかっているのに「励ます」と、逆効果になると言われます。


 ただ、ドクターが内科医の場合、受診させても本人が正直に話すとは限りません。体調不良として投薬治療で済ますことがあるかもしれません。
 したがって、上司であるあなたが見ていて精神的におかしいと感じたら、勤務時間内でも診療内科・神経科を受診するよう勧めその結果を報告させることです。


 それ以前にまじめな性格の部下の場合、上司に迷惑をかけまいと考えて無理をする。あるいは人事考課に影響することを懸念して受診を拒否することも考えられます。そこで、部下の話をよく「聴き」原因を把握し、原因に対し適切な手を打つことが管理監督者には求められてきます。
 とにかく、職場での部下を一番よく知っているのは、身近な上司以外にはいません。部下の「健康管理」、特にテレワークの時代「精神面」に対しても労務管理上で配慮しなければならない難しいご時世です。


 前回と同じく広義のOJTのリクワイヤメントである『生活指導』を含む人の絡んだ人事問題の処理は「問題解決の手順」を踏むのが理想です。しかし、部下の話を聴いて管理者の裁量権外で判断が付きかねるケースもあるでしょう。そのような場合は上級管理者へ「相談」し早めに適切な 手を打つことを考えたいものです。


 では、明日出勤なさる方は路面凍結などで足元に気を付けてお出かけ下さい。ありがとうございました。



❒ 管理者教育講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向かって挑戦しよう ‼」)