社員教育『期待される管理者』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『管理者教育』  (171) 「企業の歯車は 大小を問わず 持ち場・立場に応じてベストを尽くそう」(加筆修正再投稿)

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 おはようございます。日本発でないコロナ禍不況に加えロシアのウクライナ侵攻で株式市場も低迷している現在です。新年度を控えいち早く脱出するために民間企業では懸命な経営努力をしていますが、同時に各種問題が山積している「職場」もあることでしょう。


 例えばこの時期、折角のアイデアを結集し企画立案し実行したものの思うような成果を上げられず、年度末を前に「計画とのズレ」を埋めるため日々忙殺され、内心〝イライラ〟している管理者もおいででしょう。
 以前、「管理者は毎日が説得の連続」と題して投稿したことがありますが、プラスこれまで以上に「問題解決の連続」と言っても過言ではありません。


 働き方改革だけでなく「危機管理」も問われるご時世です。企業目的を達成するためには個人のわがままは許されません。現在与えられている仕事については、社員各自が組織で求められている目的に忠実であり、担当職務でその目的を達成するのはその人の「責任」ともいえます。そのため、仕事を<効率的・能率的>に進めるためには、社員各自も「問題意識」を持ち、持ち場・立場に応じての『能力開発』が必要です。


 トップ(大きな歯車)や管理者一人の力には自ずと限界があります。ですから従業員の「協力」が絶対に必要なこととなります。また、サービス(Q・C・D)向上のためのより良い仕事は、人の協力があってこそ実現可能なことです。


 その点チャップリンの「モダンタイムス」ではないが、映画封切り当時よく自分は機械の「歯車」だと〝自己卑下〟するような言い方をする人がいました。これは大変間違った考え方です。歯車のない機械が役に立つかどうかを考えてもみてください。


 一つの歯車が壊れただけで全体の機械が役に立たなくなるということも多いものです。
 しかも本物の歯車と違うところは、社員が歯車として当該業務の「責任」を果たした場合、次にはさらに違った部門の歯車として所属組織に貢献することができるということです。
 つまり、歯車としての価値が高まる。ここが他の経営資源とは違う<人>の人たる所以(ゆえん)です。


 『仕事が人を育てる』と言います。<能力開発>の観点からも、社員は喜んで歯車になり初級社員も含め持ち場でベストを尽くしてほしいと考えます。
 そのため職場リーダーは日常の「業務管理」は当然として、「目標管理」および「仕事の改善」といった仕事の側面に目を向けるだけでなく、部下の『指導・育成』あるいは「対人関係の理解』といった人の側面にも配意し、限られた社員の質を今まで以上に高めることも責務だといえます。少数精鋭化で、この厳しい時期を乗り切りましょう。


 令和4年度の幕開けは目前に迫っています。管理監督者および社員の皆さん、担当業務での「マネジメント活動」の成功を心からお祈りしています。ありがとうございました。



   平成11年度第七回【一筆啓上(郵政大臣賞)】 
    
    「何んとでも言え 世紀が変わっても 貴様と俺だ!」


     ☆彡 文芸評論家永岡義久氏(文化勲章受章小説家円地文子氏研究家) ☆彡 



❒ 管理者教育講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向かって挑戦しよう ‼」)