社員教育『期待される管理者』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『話し方教育』 (169) 「部下との面談効果を上げる話し方」(その1)

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 こんにちは。人は苦労話や自慢話にみるように聞くよりも話すほうを好む動物です。とは言っても人様々、職場には生まれつきの性格だけでなく家庭環境をはじめ多くの要因があり、無口な部下や後輩も結構いるものです。その場合はどうしたらよいのでしょう? 


 それには、イソップ寓話『北風と太陽』に出て来る北風のように力づくでの一方的言い方は一考の余地があるでしょう。それよりも太陽のようなじっくりとした聞き手に重点を置いた話し方が効果があるものです。上司から質問を投げかけ、上手な<相づち・うなずき>で話しを引き出すことです。長くなりますが「寺子屋」として以下3点に分け申し上げます。


 その第一は、答えやすいような質問をすること。
 「黙ってないで何とか言ったらどうなんだ?」などと詰問調になってはいけません。無口な人でも気軽に答えやすいような問いかけをすることです。そのためには、順序良く簡単な質問をする。一度に数多くの質問を投げかけないこと。パチンコ玉ではありません。問いかけの連打では相手を混乱させるばかりです。
 したがって、一つの質問で一つの答えを得たら次の質問に移るというようにして、相手に答える<間(ま)>を与えることです。


 簡単な質問とは、具体的に短い言葉で問いかけ、それに対して簡単に答えられるような質問をいいます。たとえば、<なぜ・何を・どこで・いつ・誰と・どれだけ・どのように>などです。
 こうした簡単な質問には誰でも答えやすいものです。簡単な問い言葉を使いこなすことで、部下・同僚・後輩の本心を解したり色々な問題点を発見したりすることができるものです。


 第二は、喜んで答えられるような質問をすること。
 これこそ聞き手に回る一番楽な方法です。人間は、どのようなことを問われたら話したがるか、それを考えての質問を投げかけることです。


 前にも申し上げた通り、人間は認められたい動物であり、<趣味・特技・健康・家族・地位・持ち物・体験・出身地>など何でも良いのです。誰でも自慢したいものを無意識のうちにも持っています。
 どんな〝謙譲の美徳〟の持ち主でも、これらについて聞かれて黙っている人はおそらくいないと思えます。以下次回に続けます。ありがとうございました。



❒ 話し方教育講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向かって挑戦しよう ‼」)