社員教育『期待される管理者』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『管理者教育』 (175) 「業務管理上 正しい報告をさせることが 肝要なこと」

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 こんばんは。現在は帰宅途上でしょうか?


 さて、落語家の世界では「噺家(はなし家)殺すにゃ刃物は要らぬ、欠伸 (あくび)の三つもすればよい」と伝わっています。これを捩(もじ)ってビジネス現場では、「上司殺すにゃ刃物は要らぬ、報告の三日も絶てばよい」とサラリーマン川柳にあります。この『報告』が上司補佐の範疇に入ることは、「万国共通」でしょう。


― オイッ今帰ったぞ!-
「ネーあなた、あなた、あなた、チョット聞いてよ!」
― どうした、騒々しい。ナンカあったのか?ー
「今日ね、太郎の新しい担任の先生と面談したの。そしたらネ・・・」
― そうか、まずは着替えさせてくれないか。それからユックリ聞かせてもらうよ。ー


 ご主人は留守中の出来事を奥さんから知らされる(報告を受ける)からこそ家庭の現状を把握し、〝心置きなく〟働けるというものです。そのため、ときには「浄化作用」の受け皿役として、配偶者同士お互いに愚痴話を聞くことも家庭円満の秘訣かもしれません。


 仕事を管理していくプロセスで、チェック機能の一つである報告は、重要な意味をもっています。部下が報告をしないでいると、上司はいつしか「裸の王様」となり、ともすれば「意思決定」を誤ることにもなりかねません。
 従って、部下はいつでもどこでも事実に基づいた「正しい報告(例え悪い場合であっても)」をしなければならないのは、日本だけの話ではありません。


 たとえば、あなたが新しい業務企画を立案し、自信をもって実施したとします。成功することがあれば失敗することもあるのが世の常。その効果の測定は難しいものですが、顧客アンケートの結果は不評、つまり失敗に終わるケースもあるでしょう。そうした場合でも、事実は事実として、どこが悪かったのか、改善点はどこかを分析し、上司に報告しなければなりません。


 業務の「結果責任」は普通、良くも悪くも決裁し指示した上司にあるからです。上司はその報告を受けて、業務の管理サイクル(A→P→D→C)を回し、スパイラルアップを図っていくことになるわけです。


 仮に報告が事実でなく歪められる特定部下あるいは職場体質に起因していたとすれば看過しないことです。「それはなぜか?」とその原因を追求する問題解決のプロセスが『実践的管理者研修』の課題として取り組む必要があると考えます。
 他責より自責。原因は以外にも管理者自身にあったと気付かされることがあるかもしれません。上役・下役・ご同役のあなた(貴方・貴女)は事実の程はともかくとして海外リーダのニュースも参考にしていかがお考えにななりますか?


 では、コロナ禍で家族が長期入院していると月一回10分のオンライン面会もままならないご時世です。ベターハーフの年齢によってはその一回が「今生の別れ」と思えるケースを見聞きしますが切ないですね。
 そうしたこともありライフラ インの保守などで勤務に当たる方は別として、大型連休を想い出深く残るよう心置きなくお楽しみください。ありがとうございました。



❒ 管理者教育講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向かって挑戦しよう ‼」)