社員教育『期待される管理者』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『管理者教育』 (191) 「説得は 話し手の<人柄・個性>を通して 真に効果が表れる」

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 こんにちは。週明け早々お越し頂きありがとうございます。


 さて、話の働きには聞き手の心の中に話し手の<信念・決意>および相手に期待していること並びにアイデアなどを相手に伝え、理解・納得させ「行動」させる目的の話があります。いわゆる『説得』(頭・心・行 ☞ ズシンギョウ・・・・当方の造語)です。


 実際には、組織の性格とか置かれた状況によっては、権限による指示命令のほか「押付け説得」あるいは「威嚇説得」する場合もあるでしょう。
 ただ、〝納得〟抜きとなると「心理説得」には至らなず、説得の効果には当然差が出るこ
とが考えられます。


 したがって、説得とは〝説き伏せること〟あるいは〝言いくるめること〟といった口先だけのテクニックに長けていれば良いのだと考えている人も数多い中にはいるようです。が、これは間違えた考え方でしょう。
 言葉を声に出し伝えるのは、テクニックというよりも話し手の<人柄・個性>といった人間そのものの中において真に生きてくるものです。


 例えば、なぜ聖書や仏典が永遠のロングセラーになっているのかを考えてみて下さい。「説得力」に満ちた言葉の数々は、宗派に別れても教祖キリストや釈迦の<人格>を通して不滅のものとして生き続けています。


 古今東西、偉大な仕事はリーダーの情熱で完成されたものです。アメリカ大陸を発見したコロンブスは、長い探検の旅に出るために莫大な資金が必要であった。スペイン王と王妃イザベラに「インドへの最短航路を発見するための航海の資金を出してやろう!」、そういう決心をさせるためにコロンブスは何と6年を費やしている。
 スペイン王はこの援助をするに当たり、6年間自分への『説得』を続けたコロンブスという人間を買ったのです。


 『態度は心の表れ』です。熱心になるためには、そのように行動することも大切です。情熱家になるためには、情熱的に振舞うことです。そうすれば不思議と心のボルテージが高まってきます。加えてプラスの<信念>をもって堂々と行動するリーダーを、メンバーは評価し協力するものです。
 職場マネジメントに当たる管理者の皆さんも部下との間に〝ラポール〟をかけ「職場目標達成」に向け部下と協働なさって下さい。


 今月も3日を残すだけとなりました。完全週休二日制未実施の実質日本経済を支える中小企業があり加えてコロナ禍もある現在、来月2回ある3連休(?)が週末テレビ放送での紋切り型挨拶とは異なり全ての職場が該当するとは思えません。が、変則シルバーウィークを楽しみに当面のゴール(例外あり)である上半期末へ向けお励み下さい。
 では、また。御機嫌よう。



❒ 管理者教育講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向かって挑戦しよう ‼」)