『社員教育』 (119) 【一言アドバイス】「報告は 記憶に頼らず 記録で伝達」
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こんにちは。下半期に入ったものの雑用に追われ未だ衣替えにも手が回りません。これを機に長いブログは嫌われるため、勝手ながら今回から「Simple is Best」を旨とします。スケルトンにならない程度での短文ブログの<試験実施>です。
◆ 報告は主観を交えず事実の伝達を
報告の原則は聞かれことだけについて、主観を交えず、事実だけをありのままに伝える
ことです。事実と意見は区別して、形容詞にも気をつけて。推論もいけません。また、イ
エスキリストは知らないが、お釈迦様は『嘘も方便』と説いている。
とにかく叱責を恐れて<嘘>の報告をすることは、KKDを否定する積もりは無いが、
「ファクトコントロール」を重視する職場には好ましくありません。
実際はベテラン社員の中にも、責任感が強いが故にお客様以上に目が上司へ向き、逆鱗
に触れぬよう自分で何とか処理しようと「隠す」人がいないとは言えません。
これが問題によっては却って傷口を大きくすることもあり、コンプライアンス重視の時
代、事後処理に多大な労力を要することもあり感心しません。
仮に、職場風土が隠ぺい体質であれば組織が動脈硬化を起こさないよう、管理者の改善
活動として取り組み<真の要因>に手を打つ必要があるでしょう。報じられたニュースを
見る部外者には窺い知れませんが。(続く)
では、ブログを投稿してからご覧頂くまでにタイムラグがありますが、下半期も適宜更新していきます。またお越し下さい。ありがとうございました。
❒ 管理者教育講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に
向かって挑戦しよう ‼」)