『ブログ 社員教育講師』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『話し方研修』 (204) 「挨拶は 人間社会の 基礎的な話し方」

【リピーターの皆様へ】👉『ブログタイトルの一部変更について』


 日頃ご愛顧賜りお礼申します。これまで使い慣れたブログタイトルを下記理由により今回から一部修正いたします。


(新)「社員研修講師『期待される管理者』」
(旧)「社員教育『期待される管理者』」
(理由): この度対話型AI「チャットGPT」で旧ブログタイトルを検索したところ当方事
     務所名と似て非なるSEO(外部・内部)対策によるものと思える紛らわしいメタ
             タグタイトルが表示されることが分かりました。 
      当方とは無関係であり混同されることは不本意なため、当面の措置として使い
     慣れたブログタイトルの一部を書き換えることとしました。併せて各書庫毎のブ
     ログサブタイトルも教育から研修に変更します。
      なお、過去記事は必要に応じて逐次修正していきます。


 つきましては、標記に付き事情ご賢察の上ご了承下さい。よろしければこの先もお手すきの時お立ち寄り願えれば幸いです。(寺子屋ラッキー)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ID:8559fx


 こんにちは。昼食はお済ですか? 昼の民放に池上彰氏が出演しChatGPTについて解説していますが、ご覧になっていますか? おそらく対話型「チャットGPT」では採り上げないと思える内容を更新します。


 ときにテレワークが導入される前あなたは通勤時、朝の満員電車では痴漢扱いされないよう手の位置には気を付けていたことでしょう。反対に電車の揺れから、それも奥さんに綺麗に磨いてもらった靴を脇に並んだ若い女性のハイヒールのかかとでギューッと踏まれたことはありませんか? 重心が一点に集中されるため、アリャ 痛いですよ。
 その場合相手の横顔を睨みつけても何も言わずに黙っていたことでしょう。些細なことで一々腹を立てていたら身が持ちません。


 ですが、人通りの多い道すがら、前方から歩いてくる相手と肩が触れた場合「アッと、失礼」と言えば何事も起こらない。が、その<一言>がないために「オイッおじさん、チョット待てよ。人にぶつかっといて何とか言ったらどうなんだい!」と振り向きざまに言われる。
 「なんだと若造粋がりやがって、いちゃもんつけんのか? 彼女が一緒だからってカッコつけんなよ。そういうテメ―はどうなんだ ‼」と、『売り言葉に買い言葉』。挙句の果ては傷害事件にまで発展することは、レアケースとはいえ実際にあることです。
 サラリーマンはいくら仕事が出来ても加害者として警察沙汰になっては万事休す。会社を始めとする組織はカバーしきれません。つまらん話です。


 挨拶は人間社会の基礎的な「話し方」です。礼儀作法とは違い、人間関係をつくる働きをもっています。また〝第一印象〟もここから生まれるので、日常の挨拶を軽視してはいけないように思えます。何故なら、人間は『感情の動物』であり、<好き・嫌い>で判断するからです。


 コンプライアンス重視の時代、相手が特にお客さまの場合、悪い「第一印象」を与えると、これを払拭するのは容易なことではなく、後々苦労するものです。そうしたことから挨拶は、「仕事の一部」と言っても過言ではないでしょう。


 試しに出勤して、朝職場で上司・同僚に挨拶をしないで日々過ごしてみると分かります。間違いなく嫌われるか変人扱いされ、自ら職場を住みにくくしてしまうケースがあるものです。ここが家庭生活(自然発生的人間関係)、学校生活(自由選択的人間関係)と職場生活(強制的人間関係)との違いです。


 それで済めばいいが、やがて退社しフリーターからニート・風来坊になる人を見かけると『人生百歳時代』に向け進行形の現在、「国民年金保険料(税)」未加入・未納云々より、事情はどうであれ考えさせられます。


 ネットコミュニケーションが定着した頃、ある管理者が嘆いていた。出勤しても朝の挨拶も碌にせず席に着き、パソコンを開いて黙々とメールを始め、終業時刻が過ぎるといつの間にか消え去る部下がいると。それは何故か? 管理者としての「労務管理」面での反省も必要かもしれません。


 職場では挨拶が碌に出来ないと、無礼な奴と受け止められがちです。「アイツと挨拶するのは、俺(アタシ)のプライドが許さない。アイツがしてこない限り俺(あたし)は死んでも挨拶などしないぞ ‼」と〝決意〟するのは、実際にはあるとは言え間違った考え方のように思えます。


 でも、どうなのでしょう? 『人の本能』とも思える<ジェラシー・エンヴィー>渦巻く世の中と同じで、今に始まったことではないようにも思えます。
 <たかが挨拶 されど挨拶>です。話し方における「挨拶の働き」とその方法については既述しましたが、この先さらに申し上げていきます。
 目まぐるしい世の中、せめて気持ちだけでも大らかになりたい方は、ネットで下記を検索しお聞きになってみてはいかがでしょう。


 では、午後からも業務にお励みください。ありがとうございました。



 『急(せ)くな騒ぐーな天下のことは、し~ば~しー美~人のー膝枕ー』 【掲載に当
  り気持ち修正】


出典 ☞(懐メロ『豪傑節』 作詞:藤田まさと 作曲:野崎真一 歌手:石原裕次郎?)



❒ 話し方研修講師『人材教育研究所』(「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に
向かって挑戦しよう ‼」)