『ブログ 社員教育講師』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『話し方研修』 (243) 「職場での 話上手のメリット」

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寺子屋ラッキー


 こんにちは。年末の大掃除には適した陽気ですがいかがお過ごしでしょか?  


 さて、ビジネスパーソンにとって業務活動に必要な知識・技術(技能)の習得および向上を図ることは当然必要なことです。それだけでなく長~いサラリマン生活を考えると事務系・技術系のいかんを問わず、ご自身の『話し方』に問題意識を持つことも肝要なことだと考えます。  


 世間には「おしゃべり上手」であることを自慢げに言う人がいます。商談上での「雑談上手」とは違い業務上での「話し上手」とは必ずしも評価されません。
 たとえば、プロダクトアウト的な性格もあり職場には話の目的に合わせた話し方が出来ない人がいます。そのため<余計な時に、余計なことを、余計に>言って仕事で失敗する。あるいは仕事の実績を正当に評価されず、いわゆる<損>をしている人がいることでしょう。
 また、数多いビジネスパーソンの中には、無目的なまとまりの無い話をしていることを自覚していないため「俺は大丈夫だ!」と、〝過信〟している人がいても不思議ではありません。


 仮にこれが職場リーダーだとしたら、部下が助言(逆OJT)できる訳が無く、職場メンバーはあきらめの心境になっているかもしれません。このことはごく一部とはいえ、各種会合でのスピーチを聞いても感じることであり、勉強会での参加者の発言から類推しても必ずしも見当違いとは思えません。


 では、職場での話し上手の<メリット>にはどのようなことが考えられるのでしょう。結論のみ申し上げます。


 1.自分の思っていることが言えるので、ストレスが起きない。  
 2.自分の考えが正しく伝わるので相手に分かってもらえ、<誤解・曲解・歪曲>される
  ことが少なくなる。
 3.行動範囲が広がり、交友関係も広がる。  
 4.上司、同僚から評価される。  
 5.実生活もしっかりできる。  


 などが、挙げられます。


 なお、職場でのスピーチは、使い慣れた持ちネタ(話材)に〝隠し包丁〟の入れ方(切口)をチョット工夫するだけで、タイトルを替えればテーマはそのままに<個性>あるスピーチに仕上げることは可能です。オンライン朝礼など機会があればお試し下さい。


 では、今回はここまでとします。ありがとうございました。



❒ 話し方研修講師『人材教育研究所』 (「部下をパートナーとして 職場目標を達成
 しよう ‼」)
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