『ブログ 社員教育講師』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『話し方研修』 (277) 「学校では教えない? 相手に好感を与える 相づちの働き」

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寺子屋ラッキー


 こんばんは。当書庫(「話し方研修」)では一か月を超え久しぶりに記事を投稿します。


 さて、あなたは「話す」と「聞く」とでは、どちらがお好きなタイプでしょう。「話す」のは面倒だから、「聞く」方でしょうか? それでは、お尋ねします。


 生徒・学生時代に校長先生・学長のお話を聞く機会がありましたでしょう。あなたが入社した会社では、社長さん・幹部の方からのお話があると思います。その場合、前の晩からそれが楽しみで寝られないという方はおいででしょうか。おそらくいないと拝察します。そうなのです。人間はそもそも、聞くことが嫌いな生き物と言っても過言ではないでしょう。
 反対に、あなたの話を真剣になって聴いてくれる相手には、限りない〝好意〟を持つのではないでしょうか。


 例えば、あなたの<苦労話・自慢話>だけでなく、悩み事、困っていること愚痴話などです。
 その場合、聞いてもらえる相手はどなたでしょう。ご主人あるいは奥さんですか。恋人・友人ですか。職場では、先輩・同僚でしょうか。


 上司だという方はおそらく少ないでしょう。なにしろ上役は忙しいですからね。もし上司があなたの話を心から聴いて理解してくれる方なら、サラリーマンとして〝幸せ者〟だと私には思えます。
 その点無口な人の中には性格もあるのでしょうが、それ以前に失礼ながら話を聴いてくれる相手に恵まれない環境においでということもあるでしょう。 


 古来『話し上手は聞き上手』と言われる通り、個人差があるとはいえ本来人は<話す>方が好きな動物と思えます。そのためか『話し上手の聞き下手』と言う方も実際にはおいでです。  
 ですから実生活では、話すと聞くとの割合が五分五分だったと思った時でも、実際のところはしゃべり過ぎているものです。したがって、話すを3~4分(ぶ)、聞くを7~6分(ぶ)で丁度いいようです。
 日常生活でもこのように心がければ、デートの時でも彼女(彼氏)から今まで以上に好感を与え好意を持たれることでしょう。無論の事、家庭における親子だけでなく配偶者同士にも言えることです。


 話を職場に戻しましょう。ウンともスンとも「相づち」を打ってくれない相手と話すほどツマラナイことはありません。まるでマネキン人形と対しているようで、さっぱり話しが弾まない。
 ですから、ここぞというところでは相づちを打ち、相手に快い反応を示すことも必要なことです。


「・・・・・・ホホウ、・・・・・・なるほどネ。・・・・・・ウン、・・・・・・それから⤴・・・・・・イヤァ全く同感。ソリャあきれたね。・・・・・・フ~ム、・・・・・・まさか⤴ 本当かね?」
 これでは下手な〝漫才〟のようで少しウルサイかもしれません。しかし、あなたが心を惹かれ興味を感じたところでは、すかさず実感を込め「アッそうかー」と呟くだけでなく、できれば表情・態度で反応を示すことでも違います。


 相づちは会話の流れをスムーズに運ばせる〝潤滑油〟です。この相づちの打ち方一つで話しに油が乗って調子付き、いわゆる〝話に花〟が咲くのです。   
 相づちの打ち方にも色々あるが、単なる「オーム返し」の相づちだけでは、味も素っ気もありません。


 〇 「今年の夏も記録的猛暑になるようでひどく暑いですね」👉 「暑いですね」
 〇 「今年も新卒者が辞めていくようですね」👉「新卒者が辞めていくようですな」
 〇 「困ったもんです」👉 「困ったもんです・・・ネ」


 また、「ハイ」、「エー」、「ごもっとも」の一点張りでは、あまりに能がなさ過ぎる。そうかといって、対抗的な相づちも拙いものです。


 〇 「君ネ、うちのせがれがやっと私大の経済学部に入ってね」👉 「イヤ、私の娘も国
   大の法学部に受かりましたよ」
 〇 「課長、私昨日の休みは房総沖へ釣りに行ってきましてね」👉 「そうかね、私は
   栃木へゴルフに行ったがね。ただ、イメージ通りにショットが決まらず往生したよ。
    でもナ、クラブハウスで知り合った花咲舞を演じた〝今田美桜〟に似た若い女性と
   意気投合してネ。久しぶりに若返ったよ。私のどこに興味を引かれたのかな。君、ど
   う思う?」 


  これでは、相手を不愉快にさせシラケさてしまう。また、
  
 〇 「うちの息子が入試に失敗してね」👉 「へー落ちたんですか?」


 こういう相づちも拙いものであり、相づちにはタイミングも大切です。間の抜けた相づちほど空々しいものはありません。話が未だ終わらないうちに「アッソウ、アッソウ」を連発したり、気の抜けた時に「ヘ~ェ」といったりしては、実感がこもっていません。相づちの言葉に変化を持たせることも大事なことです。
 とにかく『驚き・共鳴』のない相づちは死んだ話も同然といえます。タイムリーな<生きた相づち>を打つことを工夫したいものです。


 スマホ・SNSの非対面コミュニケーションの時代、ここで採り上げた『相づち』が義務教育の「国語」学習指導要領に入ってはいてもどのような採り上げ方をしているかは知りません。別途問題提起していきます。
 問題意識を持った方は必要に応じて秘書とも言えるPCスキル、特に生成AⅠを活用して知識の習得を図ってください。


 では、今回はここまでとします。ありがとうございました。


【参 考】:『話し方研修』 (242) 「話を弾ませる 相づち言葉 アラカルト」



❒ 話し方研修講師『人材教育研究所』  (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に
   向かって挑戦しよう ‼」)
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