『社員研修』 (256) 「アイデアの芽を 自ら摘む 固定観念のコトバ」
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寺子屋ラッキー
おはようようございます。職場の問題解決で欠かすことのできないものにアイデアがあります。ところが固定観念に縛られている人は、折角のアイデアが出かかっていても自らその芽を摘んでしまう人がいます。これは宝物をみすみすドブに捨てるようなものです。何気なく口にするこうした固定観念にはどのよなものがあるでしょう。
〇 うちのメンバーで果たしてうまくできるだろうか。
〇 社内規則・規程には抵触しないが、経営方針に反するかもしれない。
〇 年末を迎えるに当たりどういう風に評価されるだろうか。
〇 できるなら誰も苦労しないと一笑に付されるだけかもしれない。
〇 このご時世ではどうせ採用されないだろう。
〇 経費削減が徹底されていては予算がとれるわけがない。
〇 当社の規模では努力してもできるわけがない。
〇 これをやるにはどうみてもお金がかかりすぎる。
〇 残業規制が徹底されている現在、時間の余裕がない。
〇 上司は説得できても経営幹部がウンとは言うまい。
〇 新製品開発が優先されるわが社の現状ではとても無理だ。
〇 どうみても時期尚早か。当分の間は現状維持でいくこととしよう。
など「セルフ・キラー・フレーズ」はいくらでもあります。
でも、どうなのでしょう?
こういう態度では、何一つ問題は解決されません。むしろそういう問題点があるからこそ解決しなければならないのに、そのことに気付いていないのです。
どうかあなたはこういう固定観念でご自身のアイデアの芽を摘み取る否定的言葉は出来るだけ避け、「創意」を活かす肯定的言葉を私生活面でも多用してほしいと思います。
では、今日は立冬で来月は冬至です。異常気象でも季節は間違いなく進んでいます。秒進分歩の時代、年末を控え今日も一日お元気で。ありがとうございました。
❒ 社員研修講師『人材教育研究所』 (「過去と未てほしいの扉』。変えられる未来に
向かって挑戦しよう ‼」)
【参 考】『(前回)直観力テストの答え』 (1) かづみみつ ☞ 紙包み
(2) のきしなび ☞ 忍び泣き
(3) らかまめん ☞ カメラマン
(4) こいろきこ ☞ 心意気
(5) あにとぴす ☞ ピアニスト
#マネジメント
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