『社員研修』 (248) 「ライフワークは 目標の3原則に則り 自己実現を図ろう」
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寺子屋ラッキー
こんにちは。業務が高度専門化しているご時世を勘案すると、あなたの中にはご自身ではそうは思っていないかもしれませんが、恵まれた企業・団体に勤務している方もいらっしゃることでしょう。雇用形態をはじめとして実際には色々あるでしょうが、一つでも二つでもご参考になればありがたいと、若干視点を変え極めて謙虚な気持ちで申し上げます。
数年前、定年を間近に控えた友人が亡くなりました。急逝しましてね。全くいい男でした。技術屋であった彼のおかげで業界の動きをいろいろ教わりました。人柄は上層部から信頼され部下にも愛されるタイプでした。私はあぁいう人間というのは、羨ましいな~と思っていたものです。
ところが、そういう人間が仕事、仕事で一生懸命やってきて、さてこれからというときにポット死んでいく。本当に惜しいことをしたと思っています。気の毒だとも思いました。
ただ、就業規則に抵触する副業をしていた訳ではなかったが、単身赴任ということもあり仕事以外のライフワークとしてのる社外活動時間の使い方が失敗しましたね。おそらく休む時間がなかったんじゃないかという気がしています。
サラリーマンにとって一番大事な資本は健康です。しかし、危ないものが介在していることがあります。私もかつて病院に勤務していたことがあるものですからチョッと気になるんです。
仮に「会社はなんで俺のことを面倒みないんだ」と思っていると、その<欲求不満>というか〝しらけ心〟がいつの間にか大脳皮質を含む自分を「経年劣化」させる。そこにくるのは十二指腸潰瘍・糖尿病・胃潰瘍・高血圧・ラストにくるのは肝臓です。
ストレスの原因というのはあなたもご存知の通り、精神的な負担でしょう。体というのは精神と肉体とが一致していますからね。普通は晩酌で時々飲み過ぎたり、ご飯を食べ過ぎたりで病気になることは思いのほか少ないものです。むしろ自分なりの健全な「ストレス解消法」を考えるべきでしょう。
たとえば、「目は心の窓」といいます。嫌々職場へ行くのと、「よ~し行ってやろう!」というのとでは目の輝きからしてまるで変わってきます。
目に輝きがある方は、大体心も青空のように晴れているから人間性もいいんじゃないでしょうか。当ブログには〝足跡〟も残らずお会いしたこともないあなたですが、おそらく目も好意的でとてもいい方だと拝察します。『目は口ほどにものをいう』。これは万国共通でしょう。
そこで申し上げたいことは、人生は健康第一に心がけ<心・技・体>のバランスを保ち過ごすことが大切です。加えて生活の生業としての業務処理能力(知識・技術・技能・態度)の向上だけでなく、長いサラリーマン生活を送る上での『ライフワーク』の対象を「目標の3原則」に則り、軌道修正することがあっても明確にしたいものです。そうでないと「絵に描いた餅」になることが懸念されます。
では、上半期最後のどうぞ良い週末を。お読みくださりありがとうございました。
❒ 社員研修講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向
かって挑戦しよう ‼」)
#マネジメント
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