『話し方研修』 (197) 「電話応対者は 属性・正規非正規を問わず 企業の顔」(その3)
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寺子屋ラッキー
2.お待ちいただく場合
長くお待ちいただく場合は、時々相手に呼びかけましょう。また、お待たせしている
理由を告げて、相手に不安感をもたせないようにすることです。相手は待たせられると
イライラしてきます。その上、市外通話だけでなく携帯電話からでの通話料も馬鹿にな
らないものです。
したがって、平気で相手を待たせるのは、相手の『金(通信費)』と『時間』を浪費
させることになり大変「失礼」なことです。
しかし、誰でもが全てを知って即答出来る訳がありません。やむなくお待たせする場
合は、相手が〝出先〟からなら事情を説明し、取り敢えず自分の名前を伝え5分後なり
に再度電話して頂けるようお願いし、一回電話を切ることです。
用件によってはその後あなたなり担当者なりから、苦情の場合は責任者から改めて相
手相手に電話を差し上げるのが良いのです。
とにかく、電話を待たせたために相手を怒らせ、会社のイメージを落とすことだけは
避けなければいけません。
企業にとっての問題は、黙って去っていく客離れだけに留まらず、悪いイメージだけ
が口コミで広がっていくことです。実は、これが一番怖いのです。ありがとうござし
た。(続く)
❒ 話し方研修講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に
向かって挑戦しよう ‼」)
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