『ブログ 社員教育講師』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『管理者研修』 (265) 「リーダーに求められる 三つの基本的考え方」

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寺子屋ラッキー


 こんにちは。あなたは担当者だった頃「少しは上司の立場になって考えろ!」と言われたことが一度はあったと思います。ですが、雇用形態は別として仕事に対する取組み姿勢が様々であり加えてテレワークの推進で上下の対面接触の場が減っているご時世です。
 昔から『子を持って知る親の恩 だからと墓に布団を着せられず』といいます。一部「人材(財)候補者」を除き管理者にもなったことのない者が果たして本当に分かるのでしょうか。


 たとえば、背の小さい子供の視界と大人のそれとでは当然異なります。企業によっては経営トップの部屋は上層階に置かれることが多いものです。仮に一階と三階とでも同様で、見晴らしが良く視野も広がる。また、ポジションが上がるほど入手できる情報量も当然違ってきます。高い見地から物事を総合的に判断できます。ここが一般社員(戦闘員)との違いです。


 上司の「上」という字をご覧ください。縦の棒線が下の横線で遮られている。次に、部下の「下」という字はどうでしょう。反対に上が横線で遮られている。
 では、上下のパイプ役(連結ピン)である中間管理者の「中」はどうでしょう。上下に棒線が貫かれている。
 つまり、上と下との考えが両方分かる立場であり、会社の要(かなめ)としての存在が期待されています。そうしたことから管理者であるリーダーに<正しい理念・使命感>があることを前提に標記について話を進めます。


 経営上層部および部下から信頼される『職場リーダー』となるためには、次の「三つの基本的考え方」をもつことが肝要だと考えます。


 先ずは、「自分でなければこの考えおよび行動の良さを相手に分からせることはできないのだ」と、自分自身を信じることです。
「俺(アタシ)のような中間管理者に果たして経営上層部あるいは部下を説得できるだろうか?」などという劣等感や弱気は絶対に禁物です。反面、自信過剰も困るものですが ?


 正しいと<確信>できたならば、「俺(アタシ)だからやれるのだ」とプラスの観念をもち、それを潜在意識に叩き込む(刷り込む)ことです。その考え方および姿勢で「あのリーダーになら、任せて安心!」と、経営上層部および部下に信用させることです。(続く)
 では、また次回にお越し下さい。ありがとうございました。



❒ 管理者研修講師『人材教育研究所』 (「部下をパートナーとして 職場目標を達成
 しよう ‼」)
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