『管理者研修』 (178) 「部下の希望と 上司の振り返り」 ※ 喪失記事補充
【2022年09月13日06時56分 投稿分】
ID:8559fx
寺子屋ラッキー
こんにちは。以下は単なる経験談からではなく、マネジメント理論の裏打ちに基づいての項目列挙です。
Ⅰ.部下指導面での部下の希望
1.~ができるようにさせる。
2.~を積極的にさせる。
3.必要点に基づいた~をさせる。
4.部下の立場を考慮した〇〇をさせる。
5.タイミングの良い〇〇をさせる。
II.日常業務における上司の振り返り事項
1.積極的に~しない。
2.~ができない。
3.部下の立場を考慮した~をしていない。
4.タイミングのよい~をしていない。
5.~をしたがらない。
6.~のフォローをしていない。
7.場面に応じた〇〇をしていない。
8.必要点に基づいた〇〇をしていない。
9.〇〇に精通した〇〇ができない。
10.事実に基づいた〇〇をしていない。
11.きめ細かい〇〇ができない。
12.計画的な〇〇をしていない。
13.部下の育成を考えた〇〇をしていない。
【再 掲】 「上司への期待事項9ポイント」
1.率先垂範、言行一致に努力している。
2.責任回避をしない。
3.部下を指導育成することに熱心である。
4.部下からも学ぶ姿勢がある。
5.部下の長所にも目を向ける。
6.客観的なものの見方ができる。
7.知的好奇心が旺盛である。
8.部下が納得できる〝厳しさ〟をもっている。
9.〝親しみ〟やすい人柄である。(へりくだる必要はないが、尊大な態度は嫌われる)
以 上
これまでにも申し上げてきた通り『何事も反省なくして成長なし』と考えます。そのため新年度業務計画に沿って業務が本格稼働している現在、部下指導面での「マネジメントサイクル」(×サークル)を回し、その結果を踏まえ〝スパイラルアップ〟を図ることは管理者として肝要なことだと思えます。
コンプライアンス重視の時代、同様にゴーイングコンサーンとしての生命体を持った法人組織内のチェック機能が働かない場合には、維持・発展よりも組織の存続自体が脅かされる場合が危惧されます。そのようなことからライン組織を横に貫くコーディネーター的役割を果たす部署があってもよいようにも思えます。
では、明日は初夏の風情になるようですが、良い週末を。お立ち寄りいただきありがとうございました。
❒ 管理者研修講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向かって挑戦しよう ‼」)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・