『ブログ 社員教育講師』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『話し方研修』 (参考 1) 「スピーチ実習にみる <話の構成>での コメント事例」

ID:8559fx
寺子屋ラッキー


 こんにちは。勉強会で散見する<話の構成>での気になる事例を当方の反省点も踏まえ箇条書きします。ご参考にして頂ければ幸いです。


◇ 話の『構成』のクセ


 1.最初に主題(テーマ)を言うのを忘れる。


 2.主題にそった柱の立て方がしっかりしていない。


 3.話の筋が一貫せず、主題からそれてしまいがちになる。


 4.全体と部分のバランスが崩れてしまう。


 5.序論、本論、結論の展開が工夫されていない。


 6.与えられた時間の中に納まるような「時間対応」を考えていない。


 7.枝葉末節ともいえる話材に拘っている。思い切ってカットし〝刈り込み〟をする。


 8.話の切り出しおよび結びがあまりにも平凡で工夫がない。(尻切れトンボに要注意)


 9.話の順序も考えず、頭に浮かぶことだけを話しており、まとまりがなく分かりにく
  い。


 10.話に〝ヤマ場〟がなく、またポイントも強調されていない。そのため話が平凡にな
  る。


 11.話の中心点がハッキリせず、一本調子である。


 12.前段が長すぎて、肝心の本論をはしょる。そのためか、最後が「早口」となる。


 13.話材が多いだけで無駄があり、印象に残らない。


 14.話の流れがギクシャクし、聞いていて分かりづらい。


 15.話の内容がアッサリし過ぎて、中身が薄く感じられる。


 16.話が文切型の〝犬の卒倒〟つまり「ワン、パターン」で話しているため個性が感じ
  られない。                             以 上


 では、大方の企業が決算月を迎えていることでしょう。年度末ゴール目指して心身共に充実させるよう良い週末をお過ごしください。タイムラグはあるものの今回もご覧願いありがとうございました。


❒ 話し方研修講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に
向かって挑戦しよう ‼」)
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