『ブログ 社員教育講師』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『社員研修』 (186) 「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向かって挑戦を」

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寺子屋ラッキー


 こんにちは。今日は元日の悪夢を忘れそうな風の無い穏やかな日和です。


 さて、前回の『社員研修(185)』のタイトルは、ブログ「プロフィール」欄の最後に記載してある『私の杖言葉』の一部です。どうも真意が伝わっていないようですので再度採り上げ補足します。


 人は新年を迎えた元日には心新たに空想ではなく理想を多少でも描くことでしょう。しかし、良きにつけ悪しきにつけ予期せぬことが起きるのが人生です。
 たとえば、朝元気に出勤した人が元気で帰宅する保証はどこにもありません。


 サラリーマン人生も然りです。それまでコツコツ積み上げてきた現状が「しっぺ返し人事」あるいは当事者間の直接上司ではないものの部下の監督不行き届きの「とばっちり人事」を受けることは十分考えられることです。無論の事「玉突き人事」で白羽の矢が立つこともあります。


 あなたは日本史で江戸中期に狂歌および大奥との繋がりと合わせ収賄政治家の代名詞のように言われる田沼意次をご存知でしょう。しかし、幕府財政改善など経済面でも寄与したと伝わる。
 失脚の要因の一つが浅間山大噴火による大飢饉が引き金になったようだ。現在なら富士山大爆発があれば政権は揺らぐことにもなりかねない。


 ときに、「人の噂も七十五日」と言います。半年あるいは1年経てば忘れ去られるものです。しかしながら、一昨年7月に起きた事件で潜在していた問題が噴出し一年経った昨年7
月で収まらず、さらに半年後の12月に処分された人がいたことをメディアが伝えていました。


 ということで、人生不本意な「予期せぬ出来事」に出会い一々悲観し腐っていたら、人生幾つあっても足りません。<タラ・レバ>に囚われていつまでも悩んでいては問題から一歩も抜け出せません。誰しも自身の生活を守るだけで精一杯です。一時的には手を差し伸べても最後に解決できるのはご本人の問題です。


 そこで結論です。人の痛みは容易には他人には分からないものです。ですから不幸な出来事のあった過去を反省することはあってもいつまでも捉われ悲観せずに『鉄の扉』をガチャンと下ろし断ち切りましょう。その上で変えられる未来に向かって一歩一歩前向きに進むよう<プラス思考>に努めたいものです。
 これが平常時の処し方だけでなく新年から新型コロナ5類に感染し加療中の私の【杖言葉】の意味です。


 被災された方は、戦後の廃墟から立ち上がった昭和一世あるいは戦後の大震災を含む自然災害から立ち上がった方々に負けないよう<心身共に逞しく>明日に向かって頑張ってください。


 では、明日からもお元気でお過ごしください。ありがとうございました。



❒ 社員研修講師『人材教育研究所』 (「部下をパートナーとして 職場目標を達成
 しよう ‼」)
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