社員教育『期待される管理者』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

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『社員教育』 (120) 【一言アドバイス】 「報告の 目的とタイミング」

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 こんにちは。職場活動は雇用形態を問わず上司から個人集団への命令・指示(口頭および文書)を受け報告(口頭および文書)することで成り立っています。そこで、前回に引き続き報告の基本をブログ「寺子屋」として改めて整理してみます。


 1.報告の目的
   報告の目的は、「事実」を知らせることです。『上司補佐』五つのリクワイヤメント
  の中でも最も大切であることについてはこれまでにも申し上げてきました。
   組織は報告によって連携を保っています。従って「情報の共有化」を図るため、上
  司が部下に報告することもあります。また、あなたが自発的に行う上司への「情報提
  供」も広義の報告と言えます。


   通常上司は、命令・指示した仕事の経過・結果を、部下からの報告で意思決定をした
  り、行動を起こしたりする場合の判断材料とします。その意味で、報告の終わっていな
  い仕事は「未完了」なのです。
   また、報告すべき時に報告を怠ると、相手に不信感や不安感を与え、関連部署への
  「連絡」も含め、<人間関係>を破壊することもあります。


 2.報告のタイミング
   部下には指示された仕事を最後までやり遂げる「遂行責任」があります。同時に 
  仕事の「結果責任」はその出来・不出来にかかわらず、〝原則〟仕事を指示した上司
  にあります。そのため報告は聞かれる前に、時期を失わず、タイムリーに行うことが
  大切です。
   「松木に頼んだ案件はその後どうなった?」と催促されるようでは、折角の努力が半
  減します。
   
   「ナニー⤴ こんな大事なことをわかってて報告しなかっただと。この機になって何
   をヌケヌケと寝ぼけたことを言ってるんだ。今は当社創業以来の危急存亡の秋だぞ。
   私を舐めてんのか? ふざけんじゃないぞ。それでも統括責任者かネ。とんでもネー
   奴だ。言い訳無用! 許さん ‼ 追って沙汰があるまで自席で謹慎してろ」となって
   は、大変です。


    江戸町奉行所のお白洲(しらす)まではいかないまでも「生きるか死ぬか」の非常
   時では『言い方』もへったくれもあったものではないかもしれません。無論の事『言
   葉の暴力』を是認する積もりは毛頭ありません


    ですが、前提条件を置き加筆します。それは<経営者の分身>ともいえる課長以上
   の「特管職」の場合です。それまでの上司との<信頼関係>次第では、いくらコテン
   パンに言われ『自尊心』をズタズタにされても腹を立てないことです。忍の一字で
   「耐性の涵養」を図ることも〝場合によって〟は必要でしょう。


    物は考えようです。『災い転じて福となす』とも言います。問題の事後処理次第で
   は「汚名返上」【注】の絶好の機会となるケースはあります。
    時代背景の違いはともかくとしてビジネスパーソンの苦労談を読めば多少は理解納
   得できる(?)かもしれません。


   たかがブログでも限られたスペースで印象に残るよう特管職を例に挙げ敢えて乱暴な
  書き方をしました。そこで就業規則の対象となる「一般職」を含めた結論です。
   とにかく上司は部下(あなた)の報告を聞いて次の手を打ちます。そのため「危機管
  理」が問われる現在は当然の事『悪い報告』ほど早くするのが肝要なことです。(続
  く) 


【注記】「名誉挽回」と異なり、「汚名」は返上するものであり挽回するものではありませ
    ん。したがって、「汚名挽回」は誤使用です。しかし、一部辞書によっては認めて
   いるため誤使用と決め付けることはできないようです。
    その点「全然」は否定表現を伴う副詞と教わりましたが、肯定にも使われるご時
   世でも、口語文法上は間違いでしょう。とにかく日本語は難しいと思います。


    但し、横文字ばやりのご時世、テレビの普及で芸能人が広めたとするのが日常頻繁
   に耳にする「ら抜き言葉」です。これは間違いです。ニュース番組をはじめ画面下部
   に表示されるテロップでは放送局の校正部(?)が「正しい日本語を守る」ためその
   都度補正していることは想像に難くない。
    『差別用語』は当然として、いつかの上海での「将棋倒し」を含む『放送禁止用
   語』と同じく放送番組全てをその道のプロが随時チェックしていることを考えると頭
   が下がります。ここまでお付き合い願いお礼申します。


 では、同じ話も飽きられますので一旦お休みし、次回はテーマを変えます。今回もご覧いただきありがとうございました。



❒ 社員教育講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に
向かって挑戦しよう ‼」)