社員教育『期待される管理者』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『管理者教育』 (211) 「人の動かし方は 人の本性を理解してこそ スキルとなる」

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 こんにちは。戦後間もなく当時の通産省の肝煎りでアメリカから入ってきた教育訓練方法に、「MTP」と「TWI」がある。仮に、あなたが人気国家試験「社会保険労務士」を受験するとしたら、一般常識(二次試験)の記述対策として内容はともかく「シルバー人材センター」と同じく丸暗記しなければならない用語です。 


 「MTP」(Management Training Program)研修は管理者向け、「TWI」(Training Within Industry)訓練は監督者向けとなっており、現在でも導入している企業はあります。
 いずれも国から移管された民間の指導機関がある。「TWI」は、あなたがお住まいの県の外郭団体「職業能力開発協会」へ問い合わせても教えてもらえるでしょう。
 関心のある方は、ビジネス専門書あるいはネットで検索し導入経緯などの詳細を勉強するのもよいでしょう。


 「TWI」は、米国軍需工場の男女従業員の指導に当たる生産現場監督者向けとなっており、<仕事の教え方><改善の仕方><人の扱い方><安全作業のやりかた>の四部から構成されている。


 「TWI」における<人の扱い方>は、人間関係を良くして部下に協力してもらうための技能のことである。何と言っても『行動科学』発祥の地、言語が違えば宗教も異なる多民族国家アメリカである。いろいろ研究した結果編み出された技能である。


 国民性は違っても、日本の事務・技術系職場の「監督者」であっても参考になることは多々あるはずです。この技能を参考に部下と接していれば職場の業務は円滑に流れ、職場の問題も未然に防げ、仮に問題が発生しても上手に処理するための参考とすることができるでしょう。


 でもどうなんでしょう? 経営資源としての<人>は〝自尊心の塊〟でありエゴイストかもしれないが、血の流れた『人間』である。女工哀史の時代とは違い、「道具」でもなければ「設備」でもない。このことは多民族国家のアメリカ人も同様である。


 それでいてTWIでの<人の扱い方>とはどういうことでしょう? 犬猫ではありません。おそらく語彙の翻訳が適切でないと思える。内容は良いはずだが、人を物扱いするイメージがして抵抗を感じる。
 それよりも日本には「マーケットイン」の視点からの名言があり、熟読玩味する価値があると考えます。長くなるためここまでとします。以下タイトルを替え12月8日投稿予定記事へと続けます。


 では、土曜日が勤務の方は、お疲れ様です。良い週末をお過ごし下さい。ありがとうございました。



❒ 管理者教育講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向かって挑戦しよう ‼」) 


『話し方教育』 (190) 「職場での 対人影響力の発揮には 人間的魅力づくりも」

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 こんにちは。秋が未だ残っていたかのような気持ちの良い日差しのもといかがおくつろぎですか? 


 さて、昨今のニュースを見聞きしていると、SNSのご時世とは言え家庭では子供に注意すべきことをためらう親が一部とはいえいること。〝脱ゆとり教育〟の学校では、戦前は聖職者ともいわれた教諭が学習指導要領に追われ生徒の「生活指導」をする余裕がないため教えていない。あるいはできないとも思えるケースを見聞きすると、「これでいいのかな?」考えさせられることが〝まま〟あります。


 良い話し手と言われる人は、『人柄』もそれに相応(ふさわ)しい人たちです。どんなに技術的に話し方が上手い人でも「態度(内面的)」の良くない人は相手から信頼されません。
 ですから、良い話し手になるためには欲を言えば、たとえ訥(とつ)弁ではあっても<誠実さ>を示し<熱意>をもって語りたいものです。


 こうしたことから考えると話し方の勉強は、結局<人間的魅力づくり>をしているとも言えましょう。したがって、雇用形態が複雑化している会社でも、本当の意味での話し上手な人にできればなりたいものです。


 以上を勘案し組織としての総合力が求められる職場では<対人影響力>を発揮し、ビジネス活動に「成功」していただきたいと考えます。
 古来『言うは易く行うは難し』といいます。それにしてもここでの問題提起はスキルでは容易に体得できない実に難しいテーマです。部下・後輩がおいでの上司・先輩のあなたはどのようにお考えになりますか? 


 では、新型コロナおよびインフルエンザだけでなく、深く静かに潜航する「細菌性疾患」にも油断せず、明日からも年末年始に向けお励み下さい。ありがとうございました。



❒ 管理者教育講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向かって挑戦しよう ‼」)


『管理者教育』 (210) 「管理者の必要要件としての パーソナリティ」

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 こんにちは。前にも申し上げたことですが部下の管理に成功している人たちに共通しているのは、優れた<パーソナリティー>の持ち主だといえましょう。反対にパーソナリティーに問題のある管理者は、たとえ他の管理能力の面が優れていたとしても、管理活動について必ずしも成功していないようです。


 世間には様々な分野に著書の有無を問わず研究者がおいでです。あるマネジメント研究者がパーソナリティーと〝知識・技術〟などの能力が管理の実績面でどういう関係があるかということを機会あるごとに調べてみたそうです。その結果成功している人は必ずしも学校時代の学力との相関関係は低いということです。
 つまり、学校の優等生が必ずしも社会の成功者ではないということです。同じく言えることは、管理能力とパーソナリティーとの重要度を比べてみると、パーソナリティーの比重が大きいということです。


 管理の武器というのは、いうところの管理技術よりもパーソナリティーの方が重要である、あるいは優れているということです。
 ただし、パーソナリティーが優れていれば管理技術は全く無用であるということではありません。これらの両面に優れていればそれこそ「鬼に金棒」です。


 このことは管理面だけのことではありません。セールス活動などにおいてもいえることです。これについて一つ面白いデータがあります。
 「管理者が話し方で上達する上で、最も大切なものは何でしょうか?」
 これはアメリカのグットイヤータイア会社の販売部で、その会社の主な代理店の代表者に対して行ったアンケートです。


 質問内容は「あなたのところへきたセールスマンのうち、最高だと感じた人はどういう理由によるものですか?」というものでした。この質問に対する答のうち、なんと50%は「セールスマンのパーソナリティー」という答でした。


 つまり、セールスマンの商品知識やお客に対するサービスのテクニックよりも、セールスマン自身のパーソナリティーの方が重要であるという結果でした。また「パーソナリティーの具体的なものとしてはどういうものがあるか?」という質問に対しては、一番多かったのが「正直さ」ということです。続いて、
  〇 信頼がおける  〇 思慮が深い  〇 誠実である  〇 親しみやすい 
  〇 知性的である  〇 仕事に愛情を感じている、
 といったようなものが挙げられていたそうです。


 こういうことからも分かるように、あなたが管理者として成功するためには、なによりもまずあなた自身の好ましいパーソナリティーをしっかり身に付けることが理想と言えましょう。ありがとうございました。



❒ 管理者教育講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向かって挑戦しよう ‼」)


『管理者教育』 (209) 「各階層毎に <上司補佐>の役割を再確認し 強い組織を」

【2021年11月30日 投稿分】(修正再補充)


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 こんにちは。冬の装いが目立ってきました。


 さて、「消費は美徳」(ケインズ理論)といわれた当時の企業リーダーは、極論すれば当該組織の幹部であればどなたがなっても〝それなり〟の成功を収めることができた時代ではなかったかと思えることがあります。
 それに引き換えコロナ禍に端を発した経済活動停滞ニュースの続く昨今は管理者だけでなく、社員とその家族並びに株主の期待を託された経営者でも「社会性」を配慮した<意思決定>に苦慮する場面もあることでしょう。


 時代背景は違うものの、前に取り上げた名提督とうたわれた東郷平八郎大将でも日本海海戦の最中のT字戦法では一度だけ判断ミスをした。しかし、これを第二艦隊司令長官上村彦之丞中将の機敏な判断行動(「上司補佐」)がカバーした。


 主砲級20箇所以上被弾し110名以上の死傷者を出したといわれる旗艦「三笠」が沈没を免れたことも含め<運>も味方したのでしょう。しかし、「士官より下士官(含む兵隊)」が強かったと世界から評された旧海軍では、結果的には日頃の〝猛訓練〟の成果が功を奏し日露戦争を勝利に導いた。反面、大鑑巨砲主義の『前提観念』がその後の日本に大きな影響を及ぼすこととなる。


 中小企業では負債総額1,000万円以上の倒産件数が、交通事故による死亡者数と同じくコロナ発生前は減少傾向にあったことは歓迎すべきことでした。組織が一丸となり〝乾いた手拭〟を絞るように鋭意努力した結果でしょう。


 しかし、ややもすると中堅企業でも大型倒産に名を連ねかねないご時世です。いくら独創力・技術力(腕)があり<信用・実績>を築き上げても、一連のコロナ禍は予期せぬ出来事との遭遇です。
 日頃から各階層毎に『危機管理意識』の再徹底を図り、非常時体制での情報ルートの見直し融資先との再調整等を練っておくことは肝要なことでしょう。


 殊にコンプライアンス重視の時代です。リーダーが「もういい。君たちの話は必要ない ‼」と『聞く耳持たぬ』の姿勢では〝裸の王様〟になりかねません。
 それでも各階層ごとのリーダーは「意見具申」を含む『上司補佐五つのリクワイヤメント』を見直し自己点検することは、ゴーイングコンサーンの観点からも必要なことだと考えます。組織一丸となり、相次ぐコロナ禍襲来の大波を乗り切るよう健康管理に留意して鋭意努力なさって下さい。


 「秋の日はつるべ落とし」と言いますが、間もなく日没時刻です。終業時刻が早い会社では間もなく退社時間です。では、また来月です。ありがとうございました。



❒ 管理者教育講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に
向かって挑戦しよう ‼」) 


『話し方教育』 (189) 「話題引き出しの 語呂合わせ」

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 おはようございます。今月も遊びにおいでいただきお礼申します。感謝の気持ちとして多少なりとも仕事に役立つと思える記事で更新します。


 さて、日常会話では、『話題』に行き詰ると場がしらけた雰囲気になることがあります。おそらく欧米でも同じでしょう。これをフランスの諺では「天使が通る」といってやはり嫌うと聞いたことがあります。
 会話にもタバコを吸うなどして<間(ま)>があってもいいと思うのですが、禁煙の時代では許されません。では、どうするかの実践的方法は別途申し上げます。


 会話では話し方の巧拙よりも、お互いに「共通の話題」での会話(双方向)にするのが好ましいあり方です。聞き手が耳をそばだてる株式市場の動向あるいは相手の趣味が競馬だと知った場合には〝有馬記念〟といった賭け事を含む儲け話などの<金気(かねけ)>のほかに、<食い気>、異性についての品の良い<色気>などの話題も含まれます。


 そこで初めての人、特にお客様と会話(快話・回話)をするためには、共通の話題で話を切り出し、時には転換することも必要でしょう。そのための語呂合わせとして古典的なものとして「木戸に立ちかけせし衣食住」がつとに知られています。これをたたき台に「話し方教育 衣食住」として以下項目列挙しました。


 実際にはこの順番に捉われることなく全てが必要なく適宜適切に使い、本来目的とする話へと移行なさって下さい。
 なお、時間がある時に『頭の体操』としてあなたも「オリジナル」なものをお考えになってみてはいかがでしょうか。


〇 話題引き出しのヒント 👉「はなしかた きょういく 衣食住」(語呂合わせ)
   
  ・・・・・・・はやり(流行)、時の話題・事件(ニュース)
  ・・・・・・・仲間・友人、共通の知人
  ・・・・・・・趣味(含むペット)・蒐集品(オークションでのコレクションなど)、嗜好
       (酒・グルメに関すること)、仕事、色彩(好きな色)
  ・・・・・・・金(株式市場の動向、儲け話などの)<金気>、家庭 (家族・子供)
  ・・・・・・・旅(おすすめの旅館・ホテル)、体育(野球・サッカー・テニス・ゴルフ、
       フィギュアスケート・大相撲)、ダンス(金スマで浅田舞&オチョカップル
             が〝ラテン部門〟で情熱的に大きく踊った現在ではマイナーなモダン部門を
       含む社交ダンス
    ・・・・・・・気候、天気
    ・・・・・・・用心、健康管理
       ・・・・・・・裏話
    い・・・・・・・田舎(生れた所・育った所)、異性<色気>
    ・・・・・・・苦労話 
  ・・・・・・・衣服
  ・・・・・・・食事<食い気>
  ・・・・・・・住まい(土地・家屋)


 なお、一対一の会話(対話)でコミュニケーションを深めるには相手に気持ち良く喋らせるのが〝本筋〟です。そのためには前にも申し上げたとおり、相手が(できれば喜んで)話しやすい「質問」をするだけでなく『聴き方』が大切となります。大口お得意さんだけでも研究なさってみて下さい。


 今日から師走です。旧(陰)暦各月の覚え方にも『語呂合わせ』があります。それは「むきやうさみふはなかしし」です。無意味ですが、一度覚えると忘れません。雑誌の付録で知ったことですが、著作権は無いようです。以下ご参考までに列記します。高校受験のお子さんがおいでの方は教えて差し上げてください。
 読み方は複数ある月もあります。念のため広辞苑など辞書(辞典)類で語源を含め読み方をご確認願います。


〇 旧歴(陰暦)12カ月の覚え方 👉「むきやうさみふはなかしし」(語呂合わせ)


  む・・・・・睦 月(むつき) さ・・・・・皐 月(さつき)  な・・・・・長 月(ながつき)
  き・・・・・如 月(きさらぎ)み・・・・・水無月(みなづき) か・・・・ 神無月 (かんなづき)
    や・・・・・弥 生(やよい) ふ・・・・・文 月   (ふみつき) し・・・・ 霜 月(しもつき)
    う・・・・・卯 月  (うづき)    は・・・・・葉 月 (はづき)         し・・・・ 師 走(しわす) 


 以上つまらないことのようですが、語呂合わせは米国の英語での『仕事の教え方』にも事例があった覚えがあります。あなたの職場でも衆知を結集してお考えください。
 なお、今回の投稿記事はネット反映後の更新作業全てが都合で昼前後になります(念のため)。


 では、12月は寒いスタートになりました。またお手すきの時遊びにお越しください。ありがとうございました。



❒ 話し方教育講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に
向かって挑戦しよう ‼」)
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