『管理者研修』 (401) 「どこの国も 母国の挨拶用語は 美しい言葉」
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寺子屋ラッキー
今晩は。懲役10年を求刑された元校長のニュースが報じられています。狭いようでも広い日本です。「首都圏ニュース845」の15分間だけは明るいニュースだけに限ることはできないものでしょうか? 先ほどまで同局の「石原裕次郎特集」を見ていて昭和時代の「おはよう校長」の話を想い出しました。
どこの国にも母国文字があるとは限りません。しかし、数か限られていても母国語は存在します。その中には「挨拶用語」があり、おそらくその国の『美しい言葉』として交わされていると推測します。
ときに、現在世界の首脳国間の二国間ホットラインがどのようになっているかは知りません。時差はあるものの、首脳国リーダー同士は朝自席へ就いたら先ずは二国間ホットライン(?)を使って面子にとらわれず先手で、
「Good Morning.Joe How is Everything? 今席へ就いたところです。奥さまのその後のお具合はいかがですか? それは良かったですね。ウイルスエンザ感染にも気を付けて今日も一日お励み下さい。Have a nice day」
と、親しく簡単な挨拶を交わす。その上で自国の政務活動に取り掛かる。そうすれば各国とも最低限ホットライン先との外交面は多少でもスムーズに運ぶように思えますが、あまりにも荒唐無稽な話でしょうか。それでも次のような話が残っています。
かつて問題ある学校の職場立て直しで評価された校長がいた。その後の赴任先もやはり問題のある学校であった。予想はしていたものの教頭を除き部下全員から無視された。毎朝登校してくる先生方一人一人に「おはよう」,「おはよう」,「おはよう」と来る日も来る日も校門に立ち熱心に先手で声をかけたが反応は無かった。思想問題からくる対立がこれほど職場を退廃させるのかと情けなく思ったそうです。
一か月を過ぎた頃一人の若い先生が「おはようございます」とポツンと返答した。校長は涙が出る程嬉しかったそうです。それを機に他の先生方とも表面的ではあっても順次挨拶が交わせる職場に改善され、先生方も話し合いの場にも着くようになったそうです。
何事も一朝一夕には解決しません。この先はともかくとして「職場の問題解決」はここからでしょうね。
では、「管理者は明るく元気に颯爽と!」、令和6年度末を射程に入れ指差し呼称で『出発進行、発車オーライ!』と参りましょう。ありがとうございました。お休みなさい。
❒ 管理者研修講師『人材教育研究所 』 (「部下をパートナーとして 職場目標を達成
しよう ‼」)
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