社員教育『期待される管理者』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『管理者教育』 (177) 「期待される管理者は 理論よりも 実践的行動で振り返ろう」

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   こんにちは。今年の大型連休を十分堪能されておいででしょうか? 「あと半日で明日から仕事かよ。ア~ヤンなっちゃうナ」のマイナス思考ではこの先困っちゃうことにもなりかねません。それよりも「未だ半日もあるぞ!焼酎でも飲みながら創造力を鍛えるよう動画で脳トレでもするか」とプラス思考するのは大事なことです。
 「ものの見方・考え方」だけでなく、今後の『サラリーマン人生』で翻弄されない積極的な生き方をするためにも必要なことだと思います。


 ときに、あなたは現在管理監督者でしょうか? このご時世を勘案すると未だ一般担当者であっても、性別・年齢・学歴を問わずいつ「白羽の矢が立つ」かもしれない管理者候補者であることには間違いないでしょう。ここのところニュースでは運航管理の四文字を見聞きします。
 一概には言えないものの業種・業態・企業規模を問わず職場には様々な管理業務があります。思いつくままランダムに書き出してみます。


【管理業務の例示】;①人事管理 ②労務管理 ③原価管理 ④服務管理 ⑤収入管理
            ⑥納期管理 ⑦文書管理 ⑧運用管理 ⑨システム管理
            ⑩工事管理 ⑪品質管理 ⑫工程管理 ⑬工程管理 ⑭安全管理
            ⑮委託管理 他


 では、「管理とは何か?」を考えたことがおありでしょうか。ここは「寺子屋」で学問を論ずる場ではありません。『管理』という用語にプラスイメージを持つ方とマイナスイメージを抱く方がおいででしょう。関心のある方は〝意味付け〟あるいはその方法を「経営学」および「管理論」並びに「マネジメント論」をビジネス専門書籍で自学自習して知識の習得を図ってください。


 肝要なことは「管理者の反省」として管理の具体的行動を定期的に振り返ることではないでしょうか。以下例示しますので職場実態に合わせてお考えください。


Ⅰ.「管理者具体的行動への質問15」


 1.職務権限が明確になっているか。


 2.職務分掌が明確になっているか。


 3.指示を的確にしているか。


 4.報告を的確に受けているか。


 5.部下の能力を把握しているか。


 6.部下に対して教育をしているか。


 7.会社の方針を理解しているか。


 8.部の方針を理解しているか。


 9.会社・部の方針を部下に徹底しているか。


 10.課の業務を分かりやすく説明できるか。


 11.会社・部の方針を具体的にしているか。


 12.服務管理はされているか。


 13.必要なデータを決めているか。


 14.必要なデータを的確に管理しているか。


 15.部内会議の内容を課内に周知徹底しているか。etc.


 では、あと1分で「開運!なんでも鑑定団(再放送)」が始まるため今回はここまでとします。連休明けの明日は久々に職場オールスターキャスト(メンバー)が出揃うことでしょう。新年度が本格稼働に入った今月も心身とも健康に留意して業務遂行(〇すいこう、×ついこう)にお励みください。ありがとうございました。


 『より多く奉仕するものは より多く報われる』 (ロータリークラブ理念を意訳)



❒ 管理者教育講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向かって挑戦しよう ‼」)



『管理者教育』 (99) 「部下の潜在能力を開発するには まずは現有能力を把握しよう」 (その2)

【2020年08月30日 投稿分】


ID:8559fx


 こんにちは。今日が休日かどうかは別として、テレワークとなっていても月末処理業務で出社を余儀なくされている方もおいででしょう。お疲れ様です。
 職場環境がこの一年だけでも様変わりしています。今回は部下育成の「機会と方法」を投稿記事にする予定でしたが、勝手ながら後日投稿することに変更します。


 前回を含めて申し上げたいことは、部下育成を意図して「職務拡大・職務交替」を行う場合には、仕事が求める条件とそれに伴う当該本人の『現有能力』<知識・技術・技能>を、場合によっては「責任感・協調性・積極性」をはじめとする広義の<態度>を把握することが必要なことです。


 でも、どうなんでしょう? コロナ禍で拍車がかかったテレワークが進展し「ジョブ型人事制度」が展開されているご時世です。「職務記述書」はかつての〝絵に描いた餅〟ではなく、担当業務の内容が詳細かつ具体的に記載されていることでしょう。


 「馬を水辺に連れて行くことは出来るが 水を飲ませることはできない」。部下たちの『能力開発』を意図した仕事の仕組みの改善としての「職務再配分」は、人には新しいことへの抵抗がありチャレンジしたいと思わない人もいても不思議でなく、容易にいかないよう見受けます。
 業務が高度・複雑化している現在、ビジネススキルとしての『能力開発』はその必要性に応じて部下自身が上司に頼らず機会を捉え、これまで以上に『自己啓発(自助努力)』する時代です。
 成果が問われる職場環境での管理者は、人材開発よりもまずは「業績管理」に重点指向せざるを得ないでしょう。


 ただ、コミュニケーションが対面よりモニター画面を通したそれが重視される時代、企業活動に誤解・曲解・歪曲をはじめとする齟齬が生じないよう配意することは極めて肝要なことです。
 さらに申せば、<たかが部下なり されど部下なり>です。人は金・物とは異なり〝無限の可能性〟を秘めた唯一変化する『経営資源』です。<部下>の働く意欲に火をつけ組織としてのメリットを発揮するには、管理者(リーダー)がマネジメントの『人の側面』にこれまで以上の創意工夫をする必要があると考えます。


 『法人』としての〝生命体〟を持った企業が<ゴーイング・コンサーン>として生き残るには、これまでと同じく「技術・技能の伝承」が喫緊の課題でしょう。同じく職場マネジメントに当たる管理者の仕事の側面には『業務改善・改良』だけでなく『サービスの向上』あるいは『需要創出』の役割があります。
 管理者がその職責を果たすには〝リーダー〟一人の力(ちから)には限界があります。雇用形態の複雑な部下を巻き込む必要があるでしょう。この先はテーマを替え別途申し上げます。


 『歳月人を待たず』。二か月カレンダーも今日が終わればあと一枚を残すだけとなりました。一年経つのは本当に早いものです。
 とにかく「心身共に逞しく」、二度と戻らない時間を大切になさって、ご家族共々楽しい週末(連休?)をお過ごし下さい。以上で3分間スピーチを終わります。ありがとうございました。



❒ 管理者教育講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向かって挑戦しよう ‼」)


『管理者教育』 (178) 「管理者への部下の希望と 上司の振り返り事項」 ※ 記事喪失補充

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 こんにちは。前回に続け箇条書きします。


Ⅰ.部下指導面での管理者への部下の希望


 1.~ができるようにさせる。


 2.~を積極的にさせる。


 3.必要点に基づいた~をさせる。


 4.部下の立場を考慮した〇〇をさせる。 


 5.タイミングの良い〇〇をさせる。



II.日常業務における上司の振り返り事項


 1.積極的に~しない。


 2.~ができない。


 3.部下の立場を考慮した~をしていない。


 4.タイミングのよい~をしていない。


 5.~をしたがらない。


 6.~のフォローをしていない。


 7.場面に応じた〇〇をしていない。


 8.必要点に基づいた〇〇をしていない。


 9.〇〇に精通した〇〇ができない。


 10.事実に基づいた〇〇をしていない。


 11.きめ細かい〇〇ができない。


 12.計画的な〇〇をしていない。


 13.部下の育成を考えた〇〇をしていない。



【再 掲】 「上司への期待事項9ポイント」


 1.率先垂範、言行一致に努力している。


 2.責任回避をしない。


 3.部下を指導育成することに熱心である。


 4.部下からも学ぶ姿勢がある。


 5.部下の長所にも目を向ける。


 6.客観的なものの見方ができる。


 7.知的好奇心が旺盛である。


 8.部下が納得できる〝厳しさ〟をもっている。


 9.〝親しみ〟やすい人柄である。(へりくだる必要はないが、尊大な態度は嫌われる)
   
                                     以 上


 これまでにも申し上げてきた通り『何事も反省なくして成長なし』と考えます。そのため新年度業務計画に沿って業務が本格稼働している現在、部下指導面での「マネジメントサイクル」(×サークル)を回し、その結果を踏まえ〝スパイラルアップ〟を図ることは管理者として肝要なことだと思えます。
 では、明日は初夏の風情になるようですが、良い週末を。お立ち寄りいただきありがとうございました。



❒ 管理者教育講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向かって挑戦しよう ‼」)



『話し方教育』 (73) 「長い話を嫌う 聞き手の特性と本質(心理)」

【2021年03月13日 投稿分】


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 おはようございます。


 長い話が嫌われるのは、その内容次第で一概には言えないものの、どうも万国共通のようです。ですから聞き手を見て聴衆分析し、飽きてきたなと見受けたら話を組替え、慌てずに結論(テーマ)を述べ話を早めに切り上げれば良いのです。


 では、何故長い話が嫌われるれのでしょう?
 それは先ず、聴衆分析して聞き手の「特性」に配慮しないからです。次は、聞き手の「本質(心理)」である<外的条件>と<内的条件>に意識が向かわないからとも言えます。詳細に記載するとこれまた長くなるため、以下ポイントのみ箇条書きします。これまでの職場内外での事例に当てはめお考え下さい。


1.聞き手の特性


 A.性別、年齢、職種、地位、性格、経験、知識の差など人様々


 B.意見、立場はどうか。


 C.理解力の程度はどうか。


 D.受け取り方はどうか。



2.聞き手の本質(心理)


(1)外的条件の支配を受けやすい


 A.会議室の室温・照明・換気をはじめとする設備・環境に悪条件があると、話への集
  中度が変わってくる。


 B.部屋の外が騒がしければ、そちらに気をとられる。


 C.救急車が通れば、サイレンの音に注意がそがれる。


 D.雨が降ってきた場合、傘がなければ帰りが心配になる。etc.


(2)内的条件が変化しやすい


 A.話しに関心があるかどうかよりも、そもそも人は聞きたがらない。


 B.アメリカの心理学者ライリーの研究によると、人が集中して聞けるのは20~25分と
  いわれる。言い古された言葉に「スピーチと女性のスカートは、短ければ短いほど良
  い」がある。結婚披露宴のテーブルスピーチではないが、話が長くなると聞き手は飽き
  てくる。
  
 C.定刻を過ぎても終わらないと、その後に予定がある場合そちらへ意識が向いていく。
  ※ 職場内会議でも事前通知した終了時刻を守ることが大切なこと。
  
 D.トイレへ行きたくなると、モジモジそわそわしてきて話しに集中できない。etc.


 人は「親しみやすく」かつ「飽きやすい」難しい動物です。初代林家三平さんなら
「お客さん!とにかくモー大変なんですから、どうもスイマセン!?」と、言うかもしれません。
 以上を総合勘案し、同じ内容で話す場合でも<状況対応>で話の効果を上げて下さい。
 ただし、テーマだけは明確にすることを忘れないようにしたいものです。


 では、あいにくの雨ですが、出社なさる方は足元に気を付けてお出かけ下さい。今週も遊びにおいで頂きありがとうございました。


 
『追 記』 川柳に「ギョエテとは俺のことかとゲーテ言い」があります。ギョエテは『若
     きウェルテルの悩み』で世界に知られたドイツ人『ゲーテ』の日本語読みの一つ
     です。
      その点米国第16代大統領の表記は教科書では「リンカン」に統一されNHKも同
     様の扱いであり当ブログでも使用していました。その点昨晩の民放クイズ番組で
     は「リンカーン」を使用していました。許容範囲のようでどっちでもいいことな
     のでのでしょう。
      
      ただ、ビジネス文章の用字・用語も原則と許容があり厄介です。パソコンの変
     換だけに頼らず、自信が無ければ手間を惜しまず表記マニュアルに当たる癖を習
     慣付けたいものです。



❒ 話し方教育講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に
向かって挑戦しよう ‼」)


『話し方教育』 (71) 「長い話が嫌われるのは いずこの国も同じこと」

【2021年03月10日 投稿分】


ID:8559fx


 こんにちは。


 今年の桜の開花予想は例年より早いようです。本来であれば陽気が良くなってきたこの3月から5月にかけては結婚式シーズンの到来です。いかんせん緊急事態宣言下の現在です。企業活動には必要(別途提起)と思える部下との距離は、<3密・ソーシャルディスタンス>に抵触してまで維持するわけにはいきません。


 披露宴もコロナ禍でオンラインと形を変え規模が縮小されるご時世です。デパートの外商部門と同じくホテルの宿泊部門より売り上げに貢献するはずの「料飲部門」も手をこまねく状態のように見受けます。
 そのためトンと聞かなくなったのが披露宴に欠かせない和製英語である「テーブルスピーチ」での長い挨拶です。


 人は(聞き手)は親しみやすく飽きやすい、心の移ろいやすい生き物です。そのため長い話が飽きられ嫌われるのは、欧米人も含め万国共通と言っても過言ではないようです。
 たとえば、『トムソーヤの冒険』で有名なユーモア作家のマーク・トウェインは、彼の物語の中で次のように皮肉に語っている。


 「ある日曜日の朝、説教者が改宗に向かって伝道事業の寄付金募集のスピーチを始めた。
聴衆は熱烈な訴えに感動した。私は25ドルの献金を決意した。説教者の話は続いた。そ
れから15分のち、献金を10ドルに削った。
 なおも話は延々と続く。さらに5ドル節約して献金することにした。話はまだ続いた。次に1ドルしか献金しないことに決めた。それから30分後に話は終わった。
 献金箱が回されてきたとき、最初に決意した25ドルを寄付する代わりに、私はその箱の中から1ドル頂戴してやった」


 簡潔さは話の生命とも言える。ダラダラとした〝牛のヨダレ型〟の長話は、ビジネス会話としては不向きです。職場での報告・説明だけでなく折衝・交渉事も、どんなに複雑な場合でもできるだけ話の要点を絞り、簡潔に分かりやすく話さなければなりません。
 これは相手の頭が鈍いとか悪いとかのことではありません。とにかく相手は忙しいのです。なぜ長話になるのでしょうか?(続く)


 では、昼休みをおくつろぎ下さい。ありがとうございました。


❒ 話し方教育講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向かって挑戦しよう ‼」)