『ブログ 社員教育講師』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『社員研修』 (231) 「人は自尊心の塊 人間理解力に関心を向けよう」

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寺子屋ラッキー


 おはようございます。


 昔から『丸い卵も切りようで四角。物も言いようで角が立つ』といいます。誠実・熱意だけではまかり通らぬビジネス社会です。だからといって、誰でも頭から否定されれば、「なにヲこの野郎、偉そうに言いやがって。おのれ、いつかみておれ!」と、相手が憤怒の念に駆られるようでは考えものです。


 とにかく、最初からガーンと一発相手の意見を殴りつけてはいけません。そこから論争が始まるのです。折衝・交渉に勝つためには、できれば議論を避け相手の行動を促すことを念頭に話す必要があります。
 そのためには押し付けたり威嚇したりせず、頭で理解させ心で納得させ行動に向かわせることを目的の話し方、いわゆる『心理説得』(頭・心・行→ズシンギョウ・・・・当方の造語)をあなたなりに工夫することが賢明なことです。


 ところで、『身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ』という諺がある。「話せば分かる」と言ったものの「問答無用 ‼」といきりたつ海軍青年将校に射殺されたのが、「5・15事件」の犬養毅首相です。その点〝火急の場〟は別として、ビジネスマンは「聞けば分かる」の内面的態度もビジネス現場では肝要なことでしょう。


 そうは言ってもどうも世の中、言葉と理性だけでは通用しないことが多々あります。<Human Skill>としての『人間理解力』に関心を向けることも必要だと考えます。
 例えば、低姿勢ではあるが〝油断〟のならない人、喧嘩腰に高飛車にでてくる人、揚げ足をとってウルサク質問攻めしてくる人、冷たい黙り屋など色々なタイプの人がいます。
 しかし、そうした相手の態度や断り文句を恐れていては、永久に折衝も交渉も売り込みも出来ないでしょう。そこで人と接するには、次のような「前提条件」を考えて対応することです。


 それは、人間というものは元来、一応反対してみたがる『感情の動物』であると覚悟してかかることです。そうすればハラも立ちません。何故なら人の心理は、ある時はプラス、ある時はマイナスへと複雑に変化する。言葉を変えれば、私たちの心の扉は開きっ放しではないからです。相手により、時により、場合により、開いたり閉じたりして常に微妙に揺れ動いているものだからです。


 ごく身近なところでは2分おきに一組が離婚するご時世、強い絆で結ばれている〝はず〟の夫婦間でも同じでしょう。SNSが人間関係のあり方を変えている時代、「油断大敵」です。


 では、大方の企業が第一四半期末で多忙な週末を、心身共に健康に留意し、安全に配慮してお過ごし下さい。ありがとうございました。ごきげんよう。


❒ 社員研修講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に
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『管理者研修』 (351) 「質問・応答のプロセスを通して 共同思考の場としよう」

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寺子屋ラッキー


 おはようございます。書庫を替え前回『話し方研修(277)』に続けます。


 さて、話しを弾ませる話し方の技術に「質問の仕方」があります。質問と相づちをミックスして使うと、話はスムーズに進行していくものです。
 質問はある種の〝刺激〟となります。関心のない相手をあなたの話題に惹きつけ、眠っていた心を呼び覚ます働きがあります。


 たとえば、職場指導では部下・後輩に問題を気付かせ、問題意識に火をつけることが期待できます。相手はすぐに答えてくるときもあれば、逆に質問を投げ返してくることもあるでしょう。
 こうした質問・応答のプロセスを通して、一緒に考える共同思考の場が作られ、問題解決の糸口が開けていくものです。質問しても相手が答えてこなかったとしたら、分からないのか「問答無用」の意思表示かもしれず話しの効果は上がりません。


 上手な話し手は自分の会話の中に必ず質問を入れて、相づちを織り交ぜながら相手を巧みに〝リード〟していきます。
「・・・・・・と私の経験からは思うんだが、独りよがりかなとも思えてネ。若い感性のある君ならどうするかな?」などといった質問の技術を有効活用すれば、「こうしなさい」とズバリいうよりもはるかに強い武器ともなります。それは『暗示力』を含んでいるからです。


「お前は本当に情けない奴だな」というよりも、「入社当時を想い出せ! お前、それでも男か !!」と言う方が、遠州森の石松のような男には効果があるものです。ただし、昨今のビジネス現場ではともすればパワハラ扱いと受け取られることにもなりかねず、果たして通用しますかね?


 それでも相手が無口のとき、話しの流れが滞ったとき、相づちと質問は対話に〝喝〟を入れる「秘薬」ともなります。相手を動かすために相づちと質問の刺激で話を多いに弾ませ、風通しの良い『職場風土』形成の一助としたいものです。ありがとうございました。



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『社員研修』 (230) 「教育者の教育を提唱した 嘉納治五郎」

                            『タイトル変更 再投稿』


【2021年02月22日 投稿分】


ID:8559fx
寺子屋ラッキー


 こんばんは。2024年パリオリンピック開催まで一か月後に迫りました。今回採り上げた人物は、昨晩NHK「先人たちの底力 知恵泉(いずみ)」で放映されました。


 ときに、あなたはIOC(国際オリンピック委員会)委員として日本人初の就任者をご存知でしょうか?
 1940年開催予定の「東京オリンピック」の招致に尽力し成功した嘉納治五郎です。残念ながら太平洋戦争勃発を前に風雲急を告げ「幻の東京オリンピック」で終わる。


 嘉納治五郎は幕末に生まれ、偉業を達成した人物である。嘉納が現れるまで、日本には柔術〝柔(やわら)〟と呼ばれた色々な流派があった。古来日本の武芸は、以心伝心的な教え方で伝承されてきたが、嘉納は講道館を開き、初めて近代的な柔道を打ち立てた。


 嘉納は力学の法則に従って柔道の技法を、科学的に体系付けたのです。そして、力学の法則に反した強引な力ずくの技(わざ)を戒めた。「力に頼るな、力を利用せよ」。相手に技を掛ける前に、技を掛けるにふさわしい体勢に相手を誘導しておくということです。


 つまり、相手の抵抗力を弱めておくということです。柔道の神様と言われた三船久蔵十段のあの『空気投げ』の妙味などは、この法則の影響を受けていたのでしょう。少しの無理もなく技が決まるからこそ、美しかったものと思われます。


 このことは、あなたが社内外での<折衝・交渉>する場合でも同じでしょう。強引な力ずくの攻撃を仕掛ければ相手の反作用を招くだけです。それには、相手の賛成したくないという気持ち、反対しようという気持ちを薄めることを考えましょう。


 2024年パリオリンピック開催まで一か月後に迫りました。今回はここまでとします。
 では、また明日に。ありがとうございました。



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『管理者研修』 (350) 「管理者の役割と 啓発奨励に当たっての 基本的管理能力」

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寺子屋ラッキー


 こんばんは。日本的経営の3本柱が崩壊したといわれて久しいが無論のこと事実に基づくその詳細を把握している訳ではありません。しかし、時代背景は推移しても社員研修の必要性については異論ないと考えます。
 今回は管理者の立場と役割に置き換え<広義のOJT>としての部下への『自己啓発の進め方』について申し上げます。


 先ずは、管理者ご本人がどのようにしたらいいのでしょう?
  仮にあなたが職制上の管理者だとすると、どういう管理能力を身につけたらいいかということの『要求水準』は、どなたもお持ちだと思います。また、管理者に任命した経営者も、管理者であるあなたに対する要求水準は当然お持ちと拝察します。この『要求水準』というものをどのように考えたらいいのでしょう。


 管理者が職場の中で占めるのはどんなものかと申しますと、先ずは部下を持っており一般社員との間に監督的立場の者がいる。次に上級管理者がいてその上には経営者がいる。さらには管掌業務の専門家として他の管理者と相互に助け合っている、といったような性格があると思います。
 要するに、このような立場にある管理者の果たさなければならない「役割」(社会心理学用語)というものは、決して軽いものではありません。具体的問題点は、その一端を箇条書きしましたので省略します。


 それでは、役割の内容にはどのようなものがあるのでしょうか?
 第一は、トップの「経営理念」を管理活動に正しく反映させるように絶えず努力をする。
 第二は、他の管理者との協調を保つようにする。スタッフ部門にいる管理者は、ラインの管理者に対して積極的に助言・助力をする。 
 第三は、それぞれの部下に対してその能力に応じた業務を割り当て達成させる。


 それだけでなく、部下にはその能力を高めるように刺激を与える。また能力の不足している部下に対しては、これを伸ばすように指導をする。そして部下が現状より効果的、効率的に仕事ができるよう指導・援助する。
 また、部下同士あるいは管理者と部下相互のコミュニケーション面での「より良い職場風土」を形成するよう配意する。


 これらの能力が管理者に求められる、言うなれば〝基本的〟な「管理能力」です。こうした能力を高めるためには、管理者は部下各人がどの程度の現有能力があるか、ということを正しく把握する必要があります。


 そのためには、先ずは管理者が自己の指導能力および管理能力についての必要項目を書き出し管理者用「自己検討表」を作成します。次にはその中から必要性・重要性の観点から優先順位を付け5~6項目を抽出します。その上でご自身用にレーダーチャート化し定期的に<セルフチェック>なさることです。


 以上を踏まえてその現有能力をどの程度高めていくか、レベルアップを図るかという「要求水準」をご自身に課します。あとはそれらの項目をできるだけ早く実現するように努力していくという行為が管理者としての『自己啓発』になります。
 したがって、リッカートの「連結ピン理論」を持ち出すまでもなく、組織の要(かなめ)としての管理者は、合理化することなく積極的態度を堅持したいものです。


 なお、『自己啓発項目』は個人(生涯設計上)にとっての必要性と会社(組織)が求める必要性を総合勘案し、その「統合」を図ることで優先順位を付け計画・立案し実施するのが効率的・効果的なことです。


 このことは性別を問わず「サラリーマン」(ビジネスパーソン)がその限られた個有資源を有効活用(マネジメント)し、一度しかない人生を有意義に生きていくためにも肝要なことだと考えます。


 社員研修では受講者を限界状況に追い込み人格を否定するかもしれない研修手法もあるが実施に当たっては熟慮配意する必要があるでしょう。できれば押し付けでなく講師・受講者同士との意見交換を交える中で参加者に気づかせ職場での実践行動に結びつける『気づきの研修』になるよう進められれば理想です。しかし、「言うは易く行うは難し」と思えることも実際には多いものです。


 <上役・下役・ご同役>のベテラン社員のあなたは、どのようにお考えになりますか?  
 意を尽くせない当ブログに今回もお付き合い願い、ありがとうございました。



❒  管理者研修講師 『人材教育研究所』  (「部下をパートナーとして 職場目標を
    達成しよう ‼」)


【おことわり】: お立ち寄りいただきお礼申します。このたびブログ操作に不具合が生じま
         した。そのため当分の間、不完全な形式でのブログ更新となります。問題
         が解決しましたら逐次修正していきます。ご了承ください。


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『話し方研修』 (277) 「学校では教えない? 相手に好感を与える 相づちの働き」

ID:8559fxを
寺子屋ラッキー


 こんばんは。当書庫(「話し方研修」)では一か月を超え久しぶりに記事を投稿します。


 さて、あなたは「話す」と「聞く」とでは、どちらがお好きなタイプでしょう。「話す」のは面倒だから、「聞く」方でしょうか? それでは、お尋ねします。


 生徒・学生時代に校長先生・学長のお話を聞く機会がありましたでしょう。あなたが入社した会社では、社長さん・幹部の方からのお話があると思います。その場合、前の晩からそれが楽しみで寝られないという方はおいででしょうか。おそらくいないと拝察します。そうなのです。人間はそもそも、聞くことが嫌いな生き物と言っても過言ではないでしょう。
 反対に、あなたの話を真剣になって聴いてくれる相手には、限りない〝好意〟を持つのではないでしょうか。


 例えば、あなたの<苦労話・自慢話>だけでなく、悩み事、困っていること愚痴話などです。
 その場合、聞いてもらえる相手はどなたでしょう。ご主人あるいは奥さんですか。恋人・友人ですか。職場では、先輩・同僚でしょうか。


 上司だという方はおそらく少ないでしょう。なにしろ上役は忙しいですからね。もし上司があなたの話を心から聴いて理解してくれる方なら、サラリーマンとして〝幸せ者〟だと私には思えます。
 その点無口な人の中には性格もあるのでしょうが、それ以前に失礼ながら話を聴いてくれる相手に恵まれない環境においでということもあるでしょう。 


 古来『話し上手は聞き上手』と言われる通り、個人差があるとはいえ本来人は<話す>方が好きな動物と思えます。そのためか『話し上手の聞き下手』と言う方も実際にはおいでです。  
 ですから実生活では、話すと聞くとの割合が五分五分だったと思った時でも、実際のところはしゃべり過ぎているものです。したがって、話すを3~4分(ぶ)、聞くを7~6分(ぶ)で丁度いいようです。
 日常生活でもこのように心がければ、デートの時でも彼女(彼氏)から今まで以上に好感を与え好意を持たれることでしょう。無論の事、家庭における親子だけでなく配偶者同士にも言えることです。


 話を職場に戻しましょう。ウンともスンとも「相づち」を打ってくれない相手と話すほどツマラナイことはありません。まるでマネキン人形と対しているようで、さっぱり話しが弾まない。
 ですから、ここぞというところでは相づちを打ち、相手に快い反応を示すことも必要なことです。


「・・・・・・ホホウ、・・・・・・なるほどネ。・・・・・・ウン、・・・・・・それから⤴・・・・・・イヤァ全く同感。ソリャあきれたね。・・・・・・フ~ム、・・・・・・まさか⤴ 本当かね?」
 これでは下手な〝漫才〟のようで少しウルサイかもしれません。しかし、あなたが心を惹かれ興味を感じたところでは、すかさず実感を込め「アッそうかー」と呟くだけでなく、できれば表情・態度で反応を示すことでも違います。


 相づちは会話の流れをスムーズに運ばせる〝潤滑油〟です。この相づちの打ち方一つで話しに油が乗って調子付き、いわゆる〝話に花〟が咲くのです。   
 相づちの打ち方にも色々あるが、単なる「オーム返し」の相づちだけでは、味も素っ気もありません。


 〇 「今年の夏も記録的猛暑になるようでひどく暑いですね」👉 「暑いですね」
 〇 「今年も新卒者が辞めていくようですね」👉「新卒者が辞めていくようですな」
 〇 「困ったもんです」👉 「困ったもんです・・・ネ」


 また、「ハイ」、「エー」、「ごもっとも」の一点張りでは、あまりに能がなさ過ぎる。そうかといって、対抗的な相づちも拙いものです。


 〇 「君ネ、うちのせがれがやっと私大の経済学部に入ってね」👉 「イヤ、私の娘も国
   大の法学部に受かりましたよ」
 〇 「課長、私昨日の休みは房総沖へ釣りに行ってきましてね」👉 「そうかね、私は
   栃木へゴルフに行ったがね。ただ、イメージ通りにショットが決まらず往生したよ。
    でもナ、クラブハウスで知り合った花咲舞を演じた〝今田美桜〟に似た若い女性と
   意気投合してネ。久しぶりに若返ったよ。私のどこに興味を引かれたのかな。君、ど
   う思う?」 


  これでは、相手を不愉快にさせシラケさてしまう。また、
  
 〇 「うちの息子が入試に失敗してね」👉 「へー落ちたんですか?」


 こういう相づちも拙いものであり、相づちにはタイミングも大切です。間の抜けた相づちほど空々しいものはありません。話が未だ終わらないうちに「アッソウ、アッソウ」を連発したり、気の抜けた時に「ヘ~ェ」といったりしては、実感がこもっていません。相づちの言葉に変化を持たせることも大事なことです。
 とにかく『驚き・共鳴』のない相づちは死んだ話も同然といえます。タイムリーな<生きた相づち>を打つことを工夫したいものです。


 スマホ・SNSの非対面コミュニケーションの時代、ここで採り上げた『相づち』が義務教育の「国語」学習指導要領に入ってはいてもどのような採り上げ方をしているかは知りません。別途問題提起していきます。
 問題意識を持った方は必要に応じて秘書とも言えるPCスキル、特に生成AⅠを活用して知識の習得を図ってください。


 では、今回はここまでとします。ありがとうございました。


【参 考】:『話し方研修』 (242) 「話を弾ませる 相づち言葉 アラカルト」



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   向かって挑戦しよう ‼」)
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