社員教育『期待される管理者』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『管理者研修』 (100) 「上司は部下の 変化への挑戦意欲に 火を付けよう」

研修講師

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 こんにちは。


 コロナ禍以前から<生きがい>の対象としての欲求への挑戦を諦めているのではないかと思える人をお見受けすることがあります。「余計な心配 大きなお世話」と分かってはいても、残念な気がすることがあります。
 世界一の速さで高齢化社会がスタートした昭和時代と違い、かつての研修テーマの一つである「生涯設計」の描き難(づら)いご時世です。先行き不透明でも何事も『未見の我』を信じて、生涯教育としての<心・技・体>各面での『自己研鑽』に励むことが、サラリーマンがその道のプロとして<生き残る>ためには肝要なことだと考えます。


 ときに、あなたは馬に喰わせるほどの財産、使っても使っても使い切れないほどの大金を持っている人が、わずかばかりのお金しか入っていない財布をあけて「俺(あたし)は貧乏だ、俺(あたし)にはお金がこれだけしかない」と言って嘆いていたらどう思いますか?
  
 実はビジネスパーソンの中にもこれと同じような考え方の人がいます。
 つまり、今持っている能力だけを問題にして莫大な自分の隠れた能力に気付かず、嘆いたり否定的な観念を持ったりしている人です。これは残念な態度といえましょう。


 固定観念に縛られている人の中には、せっかくアイデアが出かかっていても、直ぐにその芽をみずから摘んでしまう方がいます。これは宝物をみすみす溝(どぶ)に捨てるようなものです。こういう態度をとっていたのでは、変化への挑戦ができるわけがありません。


 それでは、そうした固定観念にはどのようなものがあるのでしょうか。
  
  〇 やるのはよいとしてうまくできるだろうか
  〇 果たしてどういうふうに評価されるだろうか
  〇 一笑に付されるだけかもしれないな
  〇 どうせ採用されないだろうから考えるだけムダか
  〇 これまでをみてもダメに決まっているよな
  〇 いくら努力してもできるわけがないか
  〇 現状路線を死守することが第一であり、それ以上余計なことを考えるのは損とい
   うものかもしれない


 などいくらでもあります。これらを「セルフ・キラー・フレーズ(自殺文句)」と言います。言いたくなる気持ちは理解できますが、現状維持を肯定するコトバでもあり、できれば避けたいものです。


 私たちの『潜在能力』はプラスの観念であれマイナスの観念であれそれを繰り返しているといつのまにか本物になり、それが行動にも現れてくるという働きがあります。
 そのようなことから、変化への可能性について絶えず否定的な考え方をしている人は、知らず知らずのうちに否定的行動をとるようになってしまうものです。
 反対に可能性を信じ続けているとこれはいつの間にか<信念>として定着し、「変化への挑戦」を無意識のうちにとるようになるものです。そこで考えたいのが『能力開発』です。(続く)


 では、寒さが厳しくなってきましたが、どうか良い週末を。ありがとうございました。



❒ 管理者研修講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向かって挑戦しよう ‼」)