『話し方研修』 (参考 1) 「スピーチ実習にみる <話の構成>での コメント事例」
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寺子屋ラッキー
こんにちは。勉強会で散見する<話の構成>での気になる事例を当方の反省点も踏まえ箇条書きします。ご参考にして頂ければ幸いです。
◇ 話の『構成』のクセ
1.最初に主題(テーマ)を言うのを忘れる。
2.主題にそった柱の立て方がしっかりしていない。
3.話の筋が一貫せず、主題からそれてしまいがちになる。
4.全体と部分のバランスが崩れてしまう。
5.序論、本論、結論の展開が工夫されていない。
6.与えられた時間の中に納まるような「時間対応」を考えていない。
7.枝葉末節ともいえる話材に拘っている。思い切ってカットし〝刈り込み〟をする。
8.話の切り出しおよび結びがあまりにも平凡で工夫がない。(尻切れトンボに要注意)
9.話の順序も考えず、頭に浮かぶことだけを話しており、まとまりがなく分かりにく
い。
10.話に〝ヤマ場〟がなく、またポイントも強調されていない。そのため話が平凡にな
る。
11.話の中心点がハッキリせず、一本調子である。
12.前段が長すぎて、肝心の本論をはしょる。そのためか、最後が「早口」となる。
13.話材が多いだけで無駄があり、印象に残らない。
14.話の流れがギクシャクし、聞いていて分かりづらい。
15.話の内容がアッサリし過ぎて、中身が薄く感じられる。
16.話が文切型の〝犬の卒倒〟つまり「ワン、パターン」で話しているため個性が感じ
られない。 以 上
では、大方の企業が決算月を迎えていることでしょう。年度末ゴール目指して心身共に充実させるよう良い週末をお過ごしください。タイムラグはあるものの今回もご覧願いありがとうございました。
❒ 話し方研修講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に
向かって挑戦しよう ‼」)
#マネジメント
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