『話し方研修』 (参考 3) (続)「話の裏打ちとしての<例>の癖(クセ)」
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寺子屋ラッキー
【前回の続き】
11.例の一人歩きに気を付ける。これでは、単なるおしゃべりになってしまう。
12.前もって聞き手を分析し、聞き手が共感出来る例を選ぶ。
13.できれば明るい例が好ましい。場所(結婚式など)によっては暗い例は場に合わな
い。
14.滅多に起こらない特異な例は、聞き手の納得を得られない。
15.例は聞き手がスンナリ分かるものがよく、例を解説しなければならないものは避け
る。
16.下品な例は、いくら分かり易くても避けた方がよい。
17.一人よがりの例であってはいけない。よく考えてから、使うようにしたいものです。
18.TPOを考えて、例を使おう。
19.例は主題(テーマ)を裏付けるものです。聞き手の受けだけを狙うと失敗し、結
果して「あがる」ことになる。
20.主題(テーマ)を裏付ける例は、陳腐なものであってはいけないでしょう。
今回はここまでとします。
今日から「春のお彼岸」に入りました。宗教を問わず四代遡って幕末の高祖父母様まで手を合わせこの世に生を受けたことを感謝してみてはいかがでしょう。別途後述するように「見返り」を期待するのが世の常であり、SNSのご時世も例外ではありません。血がつながっているとはいえこれだけでご先祖様に見返りを期待するのは打算的でしょうか?
でも、どうなのでしょう? 思い出されて不愉快になるご先祖様はいないように思えます。写真があれば取り出して心身共に健康で安全に過ごせるよう「一人密かに」お願いしてみましょう。あとは貴方の心がけ次第です。
では、良い休日を。ありがとうございました。
❒ 話し方研修講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に
向かって挑戦しよう ‼」)
#マネジメント
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