社員教育『期待される管理者』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『社員教育』 (75) 「人は自己への敬語の使われ方には 神経質な生き物」  (その3)

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 おいでやす! どうだす儲かりまっか?  


 関西商人は馴染み客にはこうした挨拶言葉をかけているようです。態度(外面的)は整ってはいても、<音律・態度(内面的)>によっては〝慇懃無礼〟の印象を受けることもある「東京弁」より親しみを感じます。


 繰り返しになりますが、ここで取り上げている「敬語」はビジネスマナーの視点ではなく、あくまで『人間関係』の切り口から申し上げています。
 したがって、「敬語の使い方」の実際例をお知りになりたい方は、必要性に応じてビジネス書で学習なさって下さい。


 さて、ビジネス現場では「なんだ、アイツのあの口のきき方は? あれでビジネスマンと言えるのかね、不愉快な奴だ ‼」といった敬語の不足あるいは過剰な使い誤りにより、コミュニケーション上の誤解・曲解を招くことがあるものです。
 つまり、<話し手>と<聞き手>の間での敬語の使われ方が、  
 (1)自分がどのような言語的待遇を受けているか
 (2)気配りがどのようになされているか
の<評価基準>になっているからです。


 『敬語』に無関心でその使い方が適切でないと、バックグラウンドが違うから知らなかったでは済まされないこともあります。時には職場の『人間関係』を破壊することがあるのでことさら注意が必要でしょう。
 「長い話は嫌われる」の観点からは、ブログはこの程度で終えるのが良いのでしょう。しかし、それではこれまでとのトーンが合わず「不本意」です。あれもこれもではなく〝焦点〟を絞り更に続けます。よろしければお付き合い下さい。


 サブタイトルに記載した通り、人は自分に対する敬語の使われ方には神経質な生き物です。その一つに〝親しい〟と〝馴れ馴れしい〟とがあります。この違いは何でしょう? 
 コトバ使いだけの話ではありません。親しくなっても馴れ馴れしくならないよう顧客応対でも油断しないことが大事です。


 ここで気をつけたいことは、ステータスシンボルとしての<課長・マネージャー・グループリーダー>といった「役職名」です。ネットコミュニケーションの時代、社内コミュニケーションの円滑化を狙いとして上司・部下とも社内では、お互 い〝さんづけ〟で呼び合うよう「社内通達」で徹底している企業もあります。
 実際にはそれまで培われてきた『企業風土』もあり、その目的を達成するのは容易ではないと<経験則>から思えます。


 職制上の「呼称」は得意先の関係者には当然として、社内でも大切です。時折り若い女性が〝課長さん〟と口にするのを耳にすることがある。しかし、役職名に「さんづけ」は『二重敬語』となるため原則〝不要〟であり、〝課長〟だけで十分です。
 その点、横文字の「呼称」は名前にさんづけがいいように個人的には考えますが、とにかく「職場慣習」に従うのがよいでしょう。(続く)


 では、美しい日本語を遣って「ごきげんよう!」



❒ 社員教育講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向かって挑戦しよう ‼ 」)