社員教育『期待される管理者』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『社員教育』 (94) 「とかくこの世はままならず 耐性の涵養を図ろう」 (その1)

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 こんにちは。


 さて、私たちが働く目的は色々な欲求を満たすためであり、それが<生きがい>に通じることだということは多少なりともご理解いただけたと思います。  
 しかし現実問題としては欲求を満たすための行動がいつでも満足する結果になるとは限らないということです。むしろ多くの場合、それを妨げるような問題が何かと生じてくるでしょう。それは欲求の対象が大きかったり外部の事情で実現できにくいといったような理由もあります。


 完全週休二日制も儘ならない中小企業が数多くある中で選択的週休三日制が提言される『働き方改革』が問われる時代です。ネット普及により職場環境が変わりテルハラが話題になる若い方には『石の上にも三年』の諺が理解されず、衣食生活が豊かになり「辛抱・忍耐」が通用しないご時世のようにも見受けます。


 欲求が満たされず「耐性の涵養」ができていない場合、人は欲求不満(フラストレーション)という状態に陥りやすいものです。それが強まってくると、職場では色々と好ましくない行動をとるようになりがちです。これを「不適応行動」と呼んでいます。


 オフィスワーク職場で、ある時から仕事への取組み姿勢が消極的になり無責任な行動が目に付くようになる。たとえば、


  〇 出勤時、朝の挨拶をしなくなる
  〇 遅刻、ポカ休が多くなる
  〇 いくら言ってもやろうとしない
  〇 処理できない仕事を放置し隠す
  〇 仕事のミスが増える
  〇 自分から進んで物事に取り組まない
  〇 何をさせても最低限のことしかしない
  ★ 何かというと言い訳、弁解が多くなる
  〇 無口になりろくに返事をしない
  〇 屁理屈が多くなる
  〇 行動にカゲヒナタが目立つ
  〇 とかく見栄を張る
  〇 嘘をつくようになる
  〇 ちょっとしたことにもすぐキレる
  〇 言葉使いが乱暴になる
  〇 喧嘩や口論をする
  〇 器物を乱暴に扱う
  〇 上司に反抗的態度を取るようになる
  〇 朝から酒の匂いをプンプンさせる
  〇   服装に関心がなくなりだらしなくなる


 など〝退行現象〟も含め挙げられます。それでも数多い役職者の中には余程のことが無い限り、部下の言動に注意はおろか忠告すらしない直属上司の監督者および職場リーダーの管理者がいることでしょう。それはOJTがケースによってパワハラとして問題視される前からあったことで今に始まったことではありません。その要因はどこにあるか?


 この点産業別労働組合で伝統的「職務給」の欧米諸国ホワイトカラーの職場事情はどうなっているのでしょう? 以下は次回とします。ありがとうございました。



❒ 社員教育講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向かって挑戦しよう ‼」)