社員教育『期待される管理者』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

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『管理者教育』 (202) 「兵は将の顔を見て 動き 育つ」

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 こんばんは。休日の晩をいかがお過ごしですか?


 さて、職場マネジメントに当たる管理者は、組織目標を「部下」を通して成し遂げる責務があります。そのため動態的組織運営に当たる管理者には、権限に基づく命令権が付与されています。命令の与え方は、組織の置かれた状況と部下の成熟度などによって「五段階」あることは既述した通りですが、適宜適切に使い分ける必要性があります。


 それだけでなく職場マネジメントに必要なビジネス能力としては『説得力』があります。管理者は自職場(部下・上級管理者)だけでなく他部門に対しても、それこそ毎日が「説得の連続」といっても過言ではないでしょう。


 部下を動機付けモラールアップを図る管理者が配意したいことは、納得させ動かす相手が『自尊心の塊』である<感情の動物>だということです。説得の理想は「心理説得」です。
 したがって、一度で功を奏するのを狙いとすることは、場合によると〝せっかち〟ともいえます。仮に一度で説得できたとしたら、それは「強制説得」あるいは「押し付け説得」だったかもしれず、仕事の出来栄えに差が出ることが懸念されます。


 しかし、管理者が自己の<信念>に確信が持てたならば何回相手に否定されても、仕事の『教え方の原則』と同じく根気よく繰り返し、部下の心を<否定から肯定へ>と変化させていく。それが説得というものです。


 昔から『兵は将の顔を見て動く』と言います。とはいうものの管理者も人間です。とりわけ課題山積のご時世です。管理者が気分の滅入る場合も当然あります。どうもボルテージが高まらず部下を説得する「熱意」が涌いてこないということもあるでしょう。
 ですが、子は親の背を見て育つ。家庭における子供は父親の立ち振る舞いをそれはそれは良く観察しています。同じことは「上司の背を見て育つ」部下にも当てはまります。
 仮に管理者が歯痛をはじめ沈痛な面持ちでいると、部下は上司の顔色を見ています。そのため上司の顔を見て行動する部下の<職場士気>に影響するかもしれません。


 たとえば身体の不具合とは別に、パソコン操作で猫背が「癖」になっている職場リーダーも世間にはおいででしょう。
 でも、どうなんでしょう? セールスマンが俯(うつむ)き加減でトボトボではマイナスイメージを払拭 できないのと同じく【損】だと思えます。


 大脳への刺激はインプリンティング次第で脳細胞はその受け止め方が混同することもあるようです。そのため「悲しいから泣く」のではなく「泣くから悲しい」ということもあるものです。
 そのようなことから数多くの部下から見上げられるリーダーは、たとえ『熱意』がなくても熱意があるかのごとく振る舞ってみましょう。やがてボルテージが高まってくるものです。気持ちだけは背筋をシャンと伸ばし、敢えてスタスタ颯爽と歩く積もりで外面で内面を意図的に律することです。
 このことはサラリーマンがスランプに陥った時、脱出するためにも肝要なことだと考えます。


 ビジネスパーソンは世界的インフレの激しい経済環境の中であっても怒涛の日々を乗り切っていく必要があります。とりわけ管理者は心身ともに逞しく<部下をパートナーとして>明日からも組織目標達成にお励み下さい。ありがとうございました。



❒ 管理者教育講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向かって挑戦しよう ‼」)