『話し方研修』 (234) 「使い慣れたい 漏れを無くす 実践的聞き方」
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寺子屋ラッキー
こんにちは。貧乏人にはエアコンより炬燵が恋しい程寒いですね。「開運!なんでも鑑定団」(再放送)が始まる前に「ビートたけしのTVタックル」を聞きながら投稿します。よろしければ順番に捉われずお試し下さい。
さて、対話法には「サンドイッチ対話法」、「フィードバック対話法」、「リズム対話法」、「ハヒフヘホ対話法」をはじめ色々とあります。その一つに「ななどいだど対話法」があります。
前に英国の小説家(詩人)ラドヤード・キップリングの「六人のお手伝い」を紹介したことがあります。これはあなたもご存じの「5W1H」です。これに手を加え『6W3H記憶法』と題して投稿したことがあります。計画の立て方・命令(指示)の与え方などでの漏れを防ぐことができ便利です。
ここでの語呂合わせにそれぞれ「~ですか?」を付け足し助詞を変化させれば、リズミカルな「聞き方」としての効果を高めることができます。
(な ぜ) 👉「なぜですか、課長?」
(な に) 👉 「なにをですか?」
(ど こ) 👉 「どこへですか?」
(い つ) 👉 「いつですか?」
(だ れ) ⇒ (どなた)👉「どなたですか?」
(どんな)⇒(どのように)👉「どのようにですか、課長?」
適宜適切に要領良く用件を聞けば上司との齟齬を減らすことができるでしょう。使い慣れると意外と重宝なものです。
使用上の【注意点】は矢継ぎ早に訊かないことです。それでは子供でもできます。そうでないと「詰問調」になり、
「いつからお前は刑事になったんだ! つべこべ言わずに黙ってやりゃいいんだ ‼」と、
上司によってはうるさい奴との悪印象を与えかねません。そうなっては間尺に合わず不本意というものでしょう。
したがって、ニュアンスを付けるなど棒読み対策と同じくあなたなりに出来る範囲での変化を工夫しスマホなどICレコーダーを使ってチェックしててみて下さい。
なお、質問するときは相手の〝右目〟適宜見るだけでなく、姿勢だけでも〝メモ〟をとることを習慣づけましょう。このことについては、テーマを替え理由を付して別途申します。
ホテルの売り上げに大きく寄与する料飲部門は昨年と比し結婚式(披露宴)需要が増えているように思えます。同じくデパートには外商部門があります。お歳暮商戦が本格化してきたようです。おせち料理と同じく創意工夫して売り上げ向上活動に励まれていることでしょう。
では、なにかと忙しない時期を迎えましたが、御社も同様と拝察します。健康管理と同じく安全管理にも配慮して明日からも元気にお励み下さい。ありがとうございました。
❒ 話し方研修講師『人材教育研究所』 (「部下をパートナーとして 職場目標を達成
しよう ‼」)
#マネジメント
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