社員教育『期待される管理者』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『管理者教育』 (108) 「息子は満二十歳にして 親父に勝負を決めてくる」

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 おはようございます。今回の記事は本来「成人の日」に合わせて更新する予定でした。目出度い日に差し障りがあることを懸念し延期していましたが成人式も問題なく済みましたので投稿します。この先社員が出社している職場を想定し<リーダーシップ>をテーマに再度取り上げていくに当たっての問題提起です。


 あなたの中には小さいお子さんがいる方もおいでかと思いますので、聞いておいて下さい。日頃から子供に対して関心を示している父親は言葉がいいだけでなく表情も良いものです。食事をしているときに小さい子供が声をかける。


― お父さん ―


「うん⤴なんだい? ウン⤴」


 というのは明るい感じがするでしょう。そのときの表情というのは、おでこにミミズが這っているような皺(しわ)が横に入っており、笑みを浮かべながら顔をしかめることは少ないでしょう。
 ですが、悪いお父さんもいるもんでしてね。あなたの中にはいらっしゃらないでしょうが、子供が食事をしている時に、


― お父さん ―


「めしを食うときは、黙って食え !!」


 言われた子供もそれはそうだと思って黙々とご飯を食べる。食事が済んでもういいかなと、


― お父さん⤴―


「めしを食ったらさっさと2階へ行って寝ろ !!」


 これでは、子供がお父さんになつかないでしょう。よろしいですか。お父さんになっている方は、家庭の〝リーダー〟ですからね。
 読んだ覚えはないが『男子は満二十歳にして親父に勝負をつけてくる』という言葉があると聞いたことがあります。何を意味するか?
 成人式を迎え一人前になったその時です。子供の心をつかんでいるお父さんであれば、子供は何と言うか?


― お父さん 、おかげさまで成人式を迎えることができました。これからも一生懸命やりま
すから、お父さんいろいろ教えてください。 ―


「イヤ~おめでとう! 本当に良かったナ。これからは、酒もよし。恋愛も大いに結構だ。自由にやれ。ただしだな、いい機会だからハッキリ言っておくぞ。これからは大人としての責任があることは忘れないことだ。卑怯な真似はするなよ。いいな ‼」 


 これは、親子のいい対話と言えるでしょう。
 ところが、好きであるはずのお父さんがだんだん自分を大事にしてくれなくなる。そうするといつの間にか心が離れていく。成人式を迎えてどうなるか?


「お父さん!おかげさまで成人式を迎えることができました。長い事お世話になりましたがこれからは自活します。では、お元気で失礼します ‼」と出ていっちゃうかもしれません。そうでしょう。「なるべく親父のそばになんかいたかねーヤ」というわけです。
 今までは、しょうがなくて一緒にいたけれど、これからは自由だ。よろしいですか。ここが怖い訳です。


 お父さんのリーダーシップの有無に拘らず、息子は二十歳で父親に勝負を決めてくる。あなたの息子さん・お嬢さんがいつの間にか自分の心から離れていく時期があったとしたら、チョッと思い出してみてください。<リーダーシップ>についてはこれからも家庭事例を交えながら適宜申し上げていきます。


 では、今日も一日お元気でお過ごし下さい。今週もご覧頂きありがとうございました。



❒ 管理者教育講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向かって挑戦しよう ‼」)