『話し方研修』 (77) 「視覚は聴覚に優先する 気を付けたい態度とその理由」
【2021年03月27日投稿分 記事補充】
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寺子屋ラッキー
こんにちは。今日のご気分はいかがですか?
さて、話は言葉を使い、普通言葉は理性を通して遣います。しかし、人前で話す態度(外
面的)は無意識の内に感情そのままが出る場合があるので注意する必要があります。
それは聞き手が話を耳で音声(音調・語調・調子)を聞くと同時に、目は相手(話し手)の「態度(表情・姿勢・動作・服装・クセ)」を見ており、人間の視覚は聴覚よりも強く刺激を受けるからです。
したがって、人前での話で言葉遣いが乱れ話が崩れた場合でも、態度がしっかりしていて『テーマ』が明確であれば〝砕けた話〟として必ずしも悪い印象を聞き手に与えるわけではありません。
つまり、話は耳だけでなく目でも聞かれているため、『言葉は話の全てではない』ということです。職場でも話の効果は、態度の良し悪しで大きく左右されます。
そのようなことから、話す時の態度は話し方の「基礎的」なものとして軽視せずに意識を向けることが肝要なことだと言えます。
なお、外面的態度が悪いと誤解・曲解されその人の「価値」だけでなく、ときには所属組織までもが価値付けされることがあります。これまた気を付けたいものです。
一度スマホでご自身の話振りを「態度」だけでなく「音声」も含めセルフチェックなさることをお勧めします。そのための個々の注意点と対策は、この先適宜申し上げていきます。
では、週末はぐっすり眠り週明けからに向けエナジーを蓄えて下さい。ありがとうございました。
❒ 話し方研修講師『人材教育研究所』 (「部下をパートナーとして 職場目標を達成しよう ‼」)
【追 記】
当ブログはマンネリ感を払拭するため、ブログタイトルを一部変更しました。気持ちを新たに新年度入りしたいと考えます。
大方の企業が年度末を控え業績報告の分析資料作成と、これを踏まえトップの意向を反映した来年度の業務計画策定原案の作成とを並行処理するなど、パートナー(部下)共々こ多忙な日々をお過ごしのことと拝察いたします。よろしければお手すきの時にお立ち寄り下さい。
#マネジメント
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