社員教育『期待される管理者』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『社員教育』 (98) 「残業時間を減らすためにも 担当業務に原価意識を持とう」

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 こんにちは。早速ですがあなたにお訊ねします。現在長袖ワイシャツを着ておいでとしてボタンの総数は何個あるでしょう? 前が縦一列に7個、プラスしてその下にスペアボタンが1個付いている場合もあります。そのほか両袖に各2~3個のほか、襟にも左右各1個付いているかもしれません。では、欧米製のワイシャツはどうでしょう。また理由は?
 知っていたからどうという訳ではありませんが、何事も意識を向けないと〝気付かない〟ことが多いものです。以上を踏まえて以下申し上げます。


 さて、技術革新が進展し需要創造に拍車がかかっている現在、業務が高度専門化し多くの職務が複雑・多岐に亘っていることでしょう。
 普通職場では、与えられた仕事を間違いなくテキパキと片付けていくことが、優れた社員の条件です。しかしここであなたに考えて頂きたいことがあります。 


 それは担当業務を洗い出してみた上で今やっている仕事は全て本当に必要なものかどうかを考えることです。ある仕事はそれを止めてしまったほうが逆に能率は上がるという場合もあるものです。
 つまり、今までただやってきたからという理由だけでその仕事を続けることは、時にはマイナスになることもあります。


 ですから、思い切ってカットできるところはカットする。そのためには先輩にも相談し上司へ意見具申する。限られた要員での職場では、そういうことに「問題意識」を持つこともこれからは必要なことです。と同時に仕事に対してはこれまで以上に原価意識を持つようにしたいものです。


 『原価意識』というのは目に見えるお金以外のものについても、お金と同じような意識を向けるということです。「これはお金にするといくらになるか?」ということを考えるわけです。お金の使い方も含めて、色々なものに対する無駄を省くということが業務管理の一つなのです。


 原価意識は「コスト意識」ともいえます。日々の仕事の中でコスト的に倹約・節約できるものを探し出し、それを節減することによって利益に結びつけるよう経費節減する考え方です。仕事の無駄を省きコスト的にプラスの結果を生み出すためには、原価意識に徹することです。原価意識に徹するには、お金は一円もかかりません。その重要性を自覚し、実行する気持ちになりさえすればいいわけです。


 あなたも原価意識を高め、特に生産性に非常に大きい影響を及ぼす〝労働時間〟の無駄を、各種会議の在り方および進め方も含め今一度見直してみてはいかがでしょう。結果して働き方改革が問われる時代、「残業時間の減少」にもつながることと考えます。
 今回はここまでとし、この先『仕事の改善』として別途採り上げていくこととします。


 では、午後からもお元気でお過ごし下さい。ありがとうございました。
 


❒ 社員研修講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向かって挑戦しよう ‼」)