『話し方研修』 (81) 「管理者のための 『話し方教室』(はじめに)」
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寺子屋ラッキー
こんにちは。
ある産業心理学者の調査によりますと、トップマネジメントは活動時間の80%を話し方に費やしているということです。また管理者になると、経営方針・部門方針を職場の末端まで徹底させるだけでなく、管理技法としての話し方のスキルも必要となってきます。それだけ話し方が<ビジネス活動>に大きな影響を与えているといえます。
ところで、職場で業務上の話をする目的は、突き詰めればその組織の「目的」、「目標」を達成するためのものです。そのために管理監督者は部下に、話そうとする内容をよく分からせ、できれば良い感じを与えてモラールアップを図り「行動」をとらせることが肝要となります。
この観点に立つと、「上手な話し方」とは、分かりやすく、感じの良い話しの仕方ともいえます。
言葉というものは自分の<意思・考え>などを相手に正確に伝えるための道具です。繰り返しになりますがいつの時代もビジネスパーソンは、<必要なことを 必要な時に 必要なだけ>話せることは大切なことです。
でも、どうなんでしょう? SNSのご時世でも単にコトバだけを問題にしていたのでは不十分かもしれません。欲を言えば心も身体も全てを使って話をするという『態度』が必要です。つまり、<全身全霊>で話すということです。以下三点に絞り申し上げます。(続く)
ここのところ連日の季節外れの暑さが続いています。今日は若干涼しい風を感じますが、特に外勤職場の方は体調を崩さないよう「安全」にも配慮して現場出向なさって下さい。
ありがとうございました。
❒ 話し方研修講師『人材教育研究所』 (「部下をパートナーとして 職場目標を達成
しよう ‼」)
#マネジメント