社員教育『期待される管理者』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『管理者教育』 (150) 「流れる水は腐らない 改善意識を職場に醸成しよう」

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 おはようございます。気持ちの良い朝ですが、ご機嫌いかがですか。


 さて、昔から『流水腐敗』(流れる水は腐らない)でも、「淀んだ水は腐る」と言います。理由はともかく残念ながら毎週のように「大型倒産」(負債額30億円以上)が報じられていることは事実です。新型コロナ流行以前からベッド床数20以上の医療機関も経営状況が危惧されるご時世です。
 そのため仕事も<十年一日>のごとくマンネリ化したやり方をしていたのでは、『現状維持は退歩』。<ゴーイング・コンサーン>としての企業の成長・発展は望めず、業界での「勝ち組企業」になるには経営努力がこれまで以上に求められることでしょう。


 したがって、管理者は<需要の創出>あるいは<サービスの向上>を図るためにも、今やっている仕事には常に「問題意識」を持ち、「創造性」を発揮して『仕事の改善』を図っていくことが肝要なことです。これが職場マネジメントの<仕事の側面>でもある、『仕事の管理』と併せて管理者に求められていることでもあります。 


 そのためには、管理者自身がそのような態度を〝率先垂範〟することが殊のほか大切なことでもあります。これを「示範」と言います。ですが、プレーイングマネージャーであるかどうかは別としてテレワークでも席を温める暇がなければ、とても手が回らないことでしょう。


 そのようなことから、仮にあなたが管理者であるならば、日頃から部下を指導して日常の『業務管理』はできるだけ部下に任せ(権限移譲)、管理者は<方針管理・仕事の改善>あるいは<部下指導育成・上司補佐(五つの役割)>に限られた時間を振り向けなければなりません。これが管理者に求められる〝あるべき姿〟と言えましょう。


 仮に世の中の人たちが、東海道五十三次をテクテク歩いたり、駕籠(かご)に乗って道中したりすることに〝満足〟していたらどうでしょう。無論の事、新幹線は生まれませんでした。
 仕事もこれと同じです、管理者が部下に改善意識を植え付けると、いろいろな点に「問題意識」を持つようになります。また、『三人寄れば文殊の知恵』と言います。いくらあなたが業務に精通したベテラン管理者(仕事の達人)でも、一人で考えるのには限界があると思います。やはり〝衆知の結集〟が必要となります。
 そのためには、部下に対してもそうした『改善意欲(意識)を植え付けるように〝動機付け〟を図ることが肝要なことだと考えます。


 殊にお客さまサービス(一般管理部門では社内サービス)についての問題は、管理者だけが発見したり解決できたりする性質のものではありません。それは現場第一線で働く部下達が、日常接触しているお客さまの<生の声>を一番つかんでいるからだと言えます。あなたはどのようにお考えになりますか?


 選挙戦もゴール目前を迎えました。選挙と試験は水物です。結果は蓋を開けるまで分かりません。予期せぬコロナ禍でいずこも対応に苦慮する時代です。イレギュラーとはいえ10年前に財政破綻した地方自治体があるが、『入るを量りて出ずるを為す』ための<創意工夫>は殊のほか肝要なことです。
 国家予算の財源は半世紀前からの赤字国債依存体質が一時期の減少にあったものが現在は再び増加トレンドに入っている。借金は複利計算で考えると公私共に油断大敵です。次世代を担う人への負担を軽減するよう改良・改善策も経済対策に併せ次期政権には期待したいものです。 


 では、新型コロナに翻弄されず宮澤清六(賢治の弟)さんが好んで口にした言葉「ア~清々するナ!」と思える秋の深まりをゆっくり堪能して下さい。ありがとうございました。



❒ 管理者教育講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向かって挑戦しよう‼」)