『管理者研修』 (253) 「報告は 記録に基づく 事実を伝達」
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寺子屋ラッキー
こんにちは。今回は「Simple is Best」の観点からスケルトンにならない程度での短文ブログとします。
さて、「報告の原則」は聞かれたことだけを主観を交えず、事実だけをありのままに伝えることです。事実と意見は区別して、形容詞にも気をつけて。推論もいけません。
しかし、イエスキリストは知らないが、お釈迦様は『嘘も方便』と説いている。それでも上司の叱責を恐れて<嘘>の報告をすることは、KKDを否定する積もりは無いが、「ファクトコントロール」を重視する職場には好ましくありません。
それでもベテラン社員の中にも、責任感が強いが故にお客様以上に目が上司へ向き、逆鱗に触れぬよう自分で何とか処理しようと「隠す」人がいないとも限りません。
これが問題によっては却って傷口を大きくすることもあり、コンプライアンス重視の時 代、事後処理(後ろ向き仕事)に多大な労力を要することになり感心しません。
個別に報じられたニュースを見る部外者には真相を窺い知れません。仮に組織風土に関わる問題であれば組織が動脈硬化を起こしては大変です。企業全体の改善活動として取り組み問題を言語データで書き出し分析の上<真の要因>に手を打ち<対策を練る>必要があるでしょう。
長い間かかってできた企業の「パラダイム」の変換を社内のどこの部署が事務局を含め所管するのが効果的で指導講師をどうするのかは分かりません。いずれにしろトップダウンであっても一朝一夕には解決せず息の長い全社的改善活動になるでしょう。
では、退社時間帯入り帰宅の途につかれている方もおいででしょう。ブログを投稿してからご覧頂くまでにタイムラグがありますが、またお越し下さい。ありがとうございました。
❒ 管理者研修講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に
向かって挑戦しよう ‼」)
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