『ブログ 社員教育講師』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『管理者研修』 (267) 「新しいやり方の 職場への導入で考えたい 三つの適応策」

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寺子屋ラッキー


 こんにちは。日進月歩(走?)で技術革新が進み経営環境が目まぐるしく変化する現在、社員が一丸となって業務に取り組んでいると思います。それでも旧態然とした仕事の仕方をしていてはいつしか取り残され、アウトソーシングの対象となる不採算部門もでてくることでしょう。


 そうしたことから組織の生産性向上のため新たなシステム導入を決めたとします。しかし、従業員がスムーズにそれを受け入れるとは限りません。人は誰しもそれまで培ってきた仕事のやり方に固執するのもので、そこには三つの「抵抗」を生ずることが懸念されます。


 その第一が「変化への抵抗」である。誰しもやり慣れた方法を捨てたくないものです。


 第二は、「新しいものへの抵抗」である。今さらこの歳になって新しいものを覚えられるか、やりこなせるか、なじめるかの不安感が付きまとう。


 第三は、「批判への反発」である。今までのやり方が古臭いあるいは誤っているのかというシコリが残り、不平・不満がくすぶることもあるでしょう。


 以上三点は日本企業特有の問題ではなく、おそらく欧米企業でも見られることでしょう。そのようなことから新しいやり方を組織への適用を図るには、職場にアレルギーを生じさせずにモラールダウンもさせない変化へのスムーズな「適応策」を考えることが、職場リーダーには求められます。
 その一つに先ずは「導入前教育」があります。後は<業種・業態・企業規模>など職場実態に合わせてお考え下さい。


 では、逆境期における管理者受難とも言える時代、部下を「パートナー」として下半期も職場目標達成に向けお励み下さい。ありがとうございました。



❒ 管理者研修講師『人材教育研究所』 (「部下をパートナーとして 職場目標を達成
 しよう ‼」)
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