『ブログ 社員教育講師』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『管理者研修』 (281) 「データ重視の専門科における ドクターの笑顔」

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寺子屋ラッキー

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『ブログタイトルの変更について』(2023/11/20)


都合でタイトル変更しましたのでお知らせします。
なお、ブログアドレスその他についてはこれまで
通りです。よろしくお願いします。
(新)👉 『ブログ 社員教育講師』
(旧)⇒ 「社員研修講師『期待される管理者となるために』
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 こんにちは。早速前回『管理者研修(280)』に続けます。


 でも、どうなのでしょう? ドクターの医療知識・技術(技能)が当時より格段に進歩・発展している現在、診療所(含む医院・クリニック)は別としてどこの病院でも通用する話とは思えません。
 過酷な医療現場は、看護師部門だけでなく医師も含め四半世紀前から報じられていることであり今に始まったことではありません。入院してみると一般企業でも対顧客サービスで必要な「ホスピタリティ」の一端を垣間見ることができます。


 外来診療は締め切り時刻までに病院へ入り受付を済ませば「今日は受診者が定員に達しましたので、ここまでとします。後の方は恐れ入りますが、午後からの受診受付をしていただくか、日を改めてお越し下さい」と、断られることは普通無いものです。


 そのため、ドクターは午後2時近くまでパソコン操作で診察結果を入力し要検査は検査予定日を決め手配し処方箋を発行するなどしてパッパッと手際よく処理していく。
 外来診療が終わると簡単に昼食を済ませ入院病床担当ドクターは医局に戻るとその足で入院病棟に向かう。スタッフステーションのカウンターの脇に座り込んでスマホ片手にパソコンを操作して関係個所へ指示を出し調整作業に当たっている。その間入院患者の担当看護師の報告を参考に担当ドクターとして朝と同じく病床を見回る。
 普通自席は医局にあり、立派な「院長室」あるいは大学病院の「教授室」並びに一般病院の「科長室」といった個室は少ないように思われる。


 当直勤務が明けると各科長クラスには担当患者の病床見回りの後、看護師部門指導を含めた「マネジメント業務」が控えている。その他、時間外を含む院内で院内であるいは帰宅後にご自身の学会発表を含めた「研究業務」が待っている。


 ということで、「過酷」の意味付けの実際は知りませんが、ドクターは頭脳以上に体力が無いと務まらない職務であることには門外漢から見ても間違い無いようです。
 勤務医と契約医の違いは知りませんが、「働き方改革」の対象職場に該当するように思えます。


 以上は直近2回2か所の病院に入院して開腹手術と点滴治療で各半月間お世話になった体験から記述したことです。病床からのサラリーマンの眼で見た事実(?)と初めての幻覚を含む妄想体験を交えた無責任な観察記録です。


 コロナが発生する前は親が子供のウィルス感染に神経質になっている光景を見るのは日常茶飯事であった。その後コロナ禍で影が薄れたが地上から消えたとは思えず、昨年10月
8日当ブログの最後に「インフルエンザ感染にも気を付けて」と書き足した次第です。
 その翌日から何故かウィルス感染も取り上げられ新聞報道もされるようになった。
 いわんやコロナ5類移行したとは言えウィルス感染が加わり献身的にご苦労なさっている現在のドクターには、前回『管理者研修(280)』で採り上げた話が通用するとは思えません。


 ここで申し上げたいことは、強いて言えば病院というよりは、かかりつけの身近な開業医<診療所・医院・クリニック>の先生(ドクター)の診療行為を拝見していると、「人間(患者)情報」の収集という点では全くの門外漢にも理解納得できる気がします。


 一方目をビジネス現場に転じ管理者に置き換えると、業種・業態・規模別にそれぞれの立場・役割があり、ペルソナ(仮面)を被らざるを得ない場合もあり簡単なことではないでしょう。
 それでも『兵は将の顔を見て動く』ことには古今東西変わりありません。多忙な管理者へ常に「微笑」を求めるのは無理としても笑顔あるドクターを見習い適宜適切に「和顔施」を実践すれば、『労務管理』の実効を上げる一助になると考えます。


 職場管理者が多くの部下を一律に扱うのは現実的とは思えません。しかし、ご自身の「後継者」と見込んだ特定の部下には意図的・計画的な広義のOJTを実施なさることを期待したいと思います。


 では、爆弾を抱えているような政界を始め暗いニュースが続く中、当ブログでは未発表のドクターについての好事例実話があります。クリスマス・イブは人によって【聞き手の決定権】で好悪が分かれるかもしれないが「私の好きな」心温まる記事とし、別に「クリスマス」にご紹介したいと考えています。ここまでお付き合い頂きありがとうございました。(この項終り)



❒ 管理者研修講師 『人材教育研究所』 (「部下をパートナーとして 職場目標を達成
 しよう ‼」)
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